紺野あさ美アナの結婚にテレ東も大歓迎?寿退社を願う”舞台ウラ”

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Photo by Pixabay
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 今月10日、元モーニング娘。で、テレビ東京の紺野あさ美アナウンサー(29)が、プロ野球・ヤクルトスワローズの杉浦稔大投手(24)と結婚したことを発表した。二人は昨年末、北海道に住む杉浦稔大の両親のもとへ挨拶に訪れ、元日に婚姻届を提出したという。杉浦稔大は球団を通じて、紺野あさ美は自身のブログを通じ、それぞれ報告を行った。

 プロ野球選手と年上女子アナウンサーという「王道」の組み合わせであるが、これまで二人の交際報道はなかった。挙式や披露宴などの予定は未定で、紺野は当面仕事を継続する。2014年の入団後、ケガに苦しめられている杉浦だが、今後は紺野によるサポートも期待されるところだろう。さらにこの結婚に喜んだのは、テレビ東京だ。一部では、やや違った意味で結婚を祝っていると囁かれているという。

「自身の希望により抜擢されたスポーツ番組では、下調べもスタッフにまかせっきり。ミーハー感覚で取材を行っていたという悪評もありました」(芸能関係者)

 かつて自身が担当していたスポーツ番組『ネオスポーツ』を突然降板した過去もある。原因は定かではないが、紺野は局内でもトラブルメーカー的な存在で扱われることもあったのだとか。

 本人は仕事を継続する意向であるが、局としては結婚をきっかけに寿退社を願う声もあるという。

■寿退社を推進?テレ東の“腫れ物”だった紺野

「特に原稿読みが得意でなければ、バラエティ番組で芸人を相手に臨機応変なかけあいができるわけでもありません。野球選手との交際報道も多々あったことから、スポーツ番組にも置けない。紺野は、元モー娘。として鳴り物入りで入ったものの、あまり人気が出なかった。さらにタレントを引きずった横柄さが目立っていたようです。元モーニング娘。の肩書が抜けないような状態といったところですかね」(前出・芸能関係者)

 こうした中で、唯一光った番組が『紺野、今から踊るってよ』だったという。当番組では、元モーニング娘。としてのキャリアを活かしたキレのある踊りが話題となった。さらに紺野は、他の場面でもダンスを披露しており、2015年には音楽番組『テレ東音楽祭』で、モーニング娘。OGとして参加。かつて担当していた教育番組『合格モーニング!』のオープニングでも踊る姿を見せた。こうした状況も、紺野の状況から練られた局側の苦肉の策だったのかもしれない。

「紺野は2014年に心労がたたり自宅休養を取っています。その原因は、局内での冷遇やいじめとも囁かれていました。紺野自身も精神的に参っていた部分があるのかもしれませんが、テレ東スタッフも扱いづらい存在であったため、両者がかみ合わなかった結果なのかもしれませんね」(前同)

 関係者によると、局内では今後『紺野、今から踊るってよ』の継続に関しても検討されているという。局としては、結婚を機に寿退社をしてもらい、完全に主婦業にシフトチェンジして欲しいというところが本音なのかもしれないが……。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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