橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/21)カーバンクルS、他 (1/2ページ)

リアルライブ

1回中山競馬6日目(1月21日・土曜日)予想・橋本千春

☆中山11R「カーバンクルS」(芝1200メートル)
◎7ナックビーナス
○4クリスマス
▲6オメガヴェンデッタ
△2ベルルミエール、10キャンディバローズ
 「前走(ラピスラズリS)は抜け出してから、遊んでいたようだ」。ナックビーナスの杉浦調教師はそう振り返った。惜しくも2連勝は成らなかったが、実力を示したことも確か。遊ぶ余裕があった、ということはまだノビシロがある証し。<4423>と、底が割れていない明け4歳馬、516キロと雄大な馬格にも恵まれプラスアルファは大きい。横山典騎手も前走の教訓を無駄にはしない。最後まで集中させてチャンスをつかむ。相手は、クリスマス。函館2歳チャンピオン(13年)で能力は自他ともに認めるところ。京阪杯(10)着は、道悪馬場に殺されているだけに、馬場状態が鍵だが、良馬場なら逆転も十分考えられる。穴は、オメガヴェンデッタ。昨年の阪急杯でミッキーアイル(16年JRA賞・最優秀短距離馬)と0秒1差2着の接戦を演じている、実力の持ち主。休み明けとはいえ侮れない。

☆中山10R「初茜賞」(ダ1800メートル)
◎14トウカイエントリー
○6エネスク
▲5アルセナーレ
△4パイロキネシスト、7モンサンアルナイル
 骨折休養(10か月間余)明け以降、6着、4着と復調著しい、トウカイエントリーが狙い目。3走前の初日の出賞(中山1800メートル)は昇級緒戦ながら、0秒1差3着と好走、1発でメドを立てている。確かな実力が備わっており、軌道に乗ったとなればチャンスは十分ある。当面の相手は、エネスク。目下、連続2着中と、デキの良さは目立っている。穴は、アルセナーレ。前走は1番人気(16着)を裏切っているが、苦手の脚抜きの良い馬場が敗因。時計がかかれば逆転も。

☆中京11R「中京スポニチ賞」(ダ1900メートル)
◎1キングカヌヌ
○15ドラゴンバローズ
▲6デグニティクローズ
△7ランドオザリール、16シャイニービーム
 中京1900メートルはここまで、2勝、3着1回と適性の高いキングカヌヌ(持ち時計はメンバー最速)。

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