講談社エリート社員「妻殺害」逮捕までの焦燥言動!(2)先々の引き継ぎを暗示する言動 (2/2ページ)
(朴容疑者が)それを真剣に考えていたかと思うと、実に皮肉なことではありますが‥‥」(前出・講談社コミック関係者)
12月中旬から有給休暇を取っていた朴容疑者は、編集部の行動予定表のボードに〈10日夜出社〉と書いていた。前出・講談社コミック関係者が続けて明かす。
「逮捕が近いのでは、と噂になっていた頃で、別の編集部員が『10日夜出社』のあとに小さく、『できるかな』と揶揄した言葉を書き加えました」
はたしてその予感は的中し、まさにその日、出社はかなうことなく、警察へと連行されたのである。
記者が朴容疑者宅を訪ね、インターホンを押すと、応答はない。だが部屋の中からは、逮捕後は朴容疑者の母親が面倒を見ているという、残された子供たちの声が漏れていた。