カッコ悪い大人になってない?言うことを聞かせたがる大人にありがちな行動パターン (2/3ページ)

ANGIE



自慢話やうんちく語りをしたがる人は割と多いと思いますが、私の場合は経験以外に年下に自慢できるものがないからなんですよね。誤解を恐れずに言ってしまえば、年齢が低いほど、悩みのレベルって低いことが多いと思います。経験が少ないので、問題を重くとらえてしまう傾向があるからでしょう。

実際、二十歳の頃に死ぬほど悩んでいたことの多くは、今なら小一時間でクリアーできるものがほとんどです。そこを褒めてほしい、ただそれだけ……。

根ほり葉ほり聞くのは、興味があることはもちろんですが、自分が優位なことを確認したいという傲りもあるのだと思います。ここまで自己分析して、もう辛くなってきました。


誰の言うことも聞くなという優しさ


こんなことを書きたくなったのは、ある曲の歌詞に感化されたからです。

以前、生命保険会社のCMソングだった、竹原ピストルさんの『よー、そこの若いの』の歌詞の一節を抜粋してご紹介します。
よー、そこの若いの 俺の言うことを聞いてくれ

「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ。」

よー、そこの若いの こんな自分のままじゃいけないって

頭を抱えてるそんな自分でいけよ



出典:『よー、そこの若いの』竹原ピストル


ダウンタウンの松本人志さんが高く評価していることでも知られる竹原ピストルさん。若い人を純粋に応援できる、それだけがカッコ良い大人の条件なのだと、目が覚める思いでした。
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