虫のいい息子?松方弘樹さん死去で仁科克基に”批判の声”

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay
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 今月21日に脳リンパ腫でなくなった松方弘樹(享年74)の長男で俳優の仁科克基(34)が、24日に自身のブログでコメントを寄せ、批判の声が挙がっているという。

「偉大なる役者、そして父」というタイトルで綴られたブログでは、父に対する想いを告白。1998年にドラマ『家康が最も恐れた男 真田幸村』(テレビ東京系)で共演した際の写真を添え、15年以上会えないままの別れとなった悔しさを綴っている。最後には、「僕にとって、偉大で、大変尊敬する役者でした。心からご冥福をお祈りいたします」と述べ、「俺…頑張るからね」と締めくくった。

 そんな自らの心境をブログに綴った仁科であるが、世間の反応はいささか冷やかなようだ。通常ならば感動的な話になりそうなところだが、生前の松方との関係を考えると、「都合が良すぎる」という意見があがっているのだ。

「もともと親子関係は良好ではなかったと言われています。2011年に行われた多岐川華子(28)との披露宴の際も、松方を呼ばなかったのには、仁科が母親の心情に寄り添ったからだと言われています。15年間一度も会わなかったというのも、それだけ母子との関係が強く、父子との間には溝があったということなのでしょう。だからこそ端から見ると“何をいまさら”という意見が出てくるのも不思議ではありません」(芸能記者)

 また、こうした仁科のコメントが世間から冷やかな目で見られているのは、これまでの仁科の言動にもあるという。

■囁かれる仁科の“黒い交友録”

 仁科は結婚した多岐川と2年で離婚。その原因は、度重なる“キャバクラ通い”などの女性問題だったとされている。また、その後グラビアアイドルの矢吹春奈(32)との交際が報じられたが、二股交際がバレてしまい破局している。

「仁科は女性スキャンダルが多い俳優のひとりと言わざるをえません。バラエティ番組に出演した際は、女性に対する上から目線のコメントで視聴者からはかなりひんしゅくを買っていました」(前出・芸能記者)

 矢吹との破局の原因となった二股交際では、二股の相手がキャバクラ嬢であったことでさらなる噂が囁かれているようだ。

「仁科のキャバクラ好きはかなり有名。俳優としてこれといった活躍をしているわけでもないのに、どうしてそんなお金があるのかとも言われているほどです。また、一部では黒い噂があるとも言われており、その謎の交友関係にも疑問の目が向けられています」(芸能関係者)

 大物俳優と女優を両親に持つ仁科。その典型的なドラ息子ぶりに、業界内でも“使いにくい二世俳優”という評判もあるようだ。ブログで綴った「頑張るからね」の言葉通り、今後は心機一転して好感度が上昇すると良いのだが……。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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