深夜帯でも大コケ?剛力彩芽に囁かれる”主演女優”としての限界点 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■主役はもうダメ?個性派な脇役へ移行か

 低視聴率に対する批判が相次ぐ剛力だが、それでも業界内での評判は軒並み良いと言われている。剛力の逆境に対するポジティブさや、礼儀正しさは業界内でも有名。芸能界でも明石家さんま(61)やビートたけし(70)といった大物たちが、剛力を高く評価しているという。

 中でもたけしは、剛力のことを「目がすごくきれい」「印象が残る」と高評価のコメントを残している。この評価の裏には、彼女の何事も前向きでポジティブな姿勢があると言われている。

「常に“ゴリ押し”と言われていますが、女優の中では謙虚で気配りができるタイプのため、彼女を使いたがる制作陣も多いようです。人気の裏側で評判の良くない若手女優も多いですが、彼女の悪評は聞いたことがありません。ドラマの視聴率は不調でも、剛力の明るい性格に現場の雰囲気は、さほど下がっていないようです」(前出・芸能関係者)

 また、所属事務所は今後、“正統派ヒロイン”路線から、個性派の脇役という方向へシフトチェンジも考えているのではないかと言われているようだ。

「彼女は2013年に三谷幸喜監督(55)の映画『清須会議』で、織田信忠の妻である松姫を演じました。このときは引眉姿で登場し、強烈なインパクトを与えて話題となりました。こうしたある種存在感のある脇役ポジションの方が、剛力の個性が輝くのではないかとも囁かれています」(前同)

 主演級女優や歌手活動も伸び悩み、もはや崖っぷち状態と言われても仕方がない状態。嫌われっぱなしの現状を逆に活かし、一度見ると忘れられない個性派女優への転身が現実味を帯びているのかもしれない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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