証明写真のきれいな撮り方とは? ちょっとしたコツで印象アップ! (2/2ページ)

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当たり前ですが、レンズに汚れがあるといい写真になりません。これもきれいな証明写真の撮り方の重要なポイントです。

「首を伸ばしアゴを引く」のは、首元をシャープに見せるためです。またアゴを引くことで、鼻の穴が上に向くことを防ぎます。「背筋を伸ばし猫背にならない」のも大事です。猫背になると顔が大きく写ってしまうのです。小顔で写るために背筋を伸ばしましょう。

5と6は言わずもがななことですが、証明写真ではあなたの身だしなみもチェックされていることを忘れずに! フケは光に反射して意外にはっきり写ってしまうものなのです。自分では気付きにくいですが、肩のところを再確認してください。また、スーツの肩口はヘンなしわができやすいです。きれいに写るようにしわができないように気を付けましょう。

■証明写真機でのきれいな撮り方


多くの人が証明写真機を使うでしょう。大きな駅には証明写真機が設置されていたりしますから、すぐに使えて便利ですね。同様にプロのカメラマンに証明写真機でのきれいな撮り方のコツを聞いてみたところ、下のようなポイントが挙がりました。

<証明写真機でのきれいな撮り方>

1.光を十分に回して撮影すること
2.いすの高さを必ず調整すること
3.レンズに汚れがないかを確認!
4.首を伸ばしアゴを引く
5.背筋を伸ばし猫背にならない
6.スーツの肩にフケなどがないか注意!
7.スーツのしわなどに注意!

ポートレートをきれいに撮るために光が重要なのは同じです。証明写真機がありがたいのは内部が真っ白になっていることです。これは光を反射させるレフ板の役割をします。ですから、手荷物などは必ず下に置いて、レフ板をさえぎらないようにしましょう。

また、いすの高さは必ず調整しないといけません。これは4と5に関わってきます。いすを自分の座高に合わせ、顔がきちんとレンズに捉えられるようにしないと、猫背になったりします。その場合は上記のとおり顔が大きく写ってしまいがちなのです。背筋を伸ばしてきれいに写るよう、いすは必ず調整してください。

レンズの汚れを確認するのは上記と同じです。また、スーツの肩口・しわなどを確認するのも共通です。今回お話を伺ったプロカメラマンによると「証明写真機は証明写真ができるだけきれいに撮れるように工夫された機械ですが、それでも光が足りないといった場合には、白いハンカチを太もものところに置いて、さらに下からも光が回るようにするなどの工夫をしてみるのもいいでしょう」とのことでした。

証明写真のきれいな取り方をご紹介しましたがいかがでしたか? 履歴書に貼付する証明写真はあなたの将来にも関わる大事な1枚です。できるだけきれいな、そしてあなたらしい写真を工夫して撮るようにしてください。

(高橋モータース@dcp)

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