俳優の生田斗真（32）と女優の清野菜名（22）のデート様子を、2月14日発売の『女性自身』（光文社）が伝えている。記事では、都内の飲食店で食事を済ませ、慣れた様子で生田斗真の自宅マンションへ向かう様子が綴られている。清野菜名はすでに自身の私物等も置いているのか、数日後、マンションから異なる服装で仕事場へ行く姿もキャッチされている。

　さらに、生田が俳優仲間と食事をする時は清野も同席しているようで、周囲もその関係は掌握済みとのこと。二人はじっくりと愛を育んでいると伝えている。

　二人は、2015年1月に放送された生田主演のドラマ『ウロボロス』（TBS系）で共演。その後、同年9月に『週刊女性』（主婦と生活社）が、清野が生田のマンションを訪問する様子を報じた。同誌では、二人のペアルック写真もおさえており、生田のファンからは羨望の声が寄せられたようだ。

　生田といえば清野以前にも、かつての共演女優たちとの熱愛も水面下で囁かれていたが、これらはあくまでも噂の範疇に過ぎなかったものばかりだ。しかし、清野との交際に関しては、写真もしっかりと押さえられていることから、交際している可能性は濃厚だろう。

「もともとドラマ共演時から、生田は清野のことを可愛がっていたようです。第一報があった時は、生田のファンから清野に対するバッシングの声があがっていましたが、生田も30歳であったことから、別に不思議ではないんじゃないかと言う声があったのも事実です。ただ、二人が10歳年が離れているということもあり、お互いに遊びなのか本気なのかは判断が難しいところですが」（芸能記者）

　ジャニーズ所属の人気俳優として、第一線で活躍する生田。まだまだ結婚に至るには、本人も事務所も時期尚早という考えなのだろうか。そんな中で関係者の中には、生田は女性関係についてナーバスになっているのではないかと分析する声もある。

■弟が原因？利害関係が一致した“年の差恋愛”

「ジャニーズ事務所でも所属タレントの熱愛報道がすっぱ抜かれる昨今、事務所は生田にも目を光らせているはずです。また生田は、実の弟でフジテレビアナウンサーの生田竜聖（28）の現状も間近で見ています。肉親のそのような心労した部分を見ているからこそ、自身の恋愛に関しても、やや慎重になっているのかもしれませんね」（芸能関係者）

　昨年、弟・竜聖が別居中であることが伝えられ、原因として年上妻・秋元優里（33）の不倫疑惑が報じられている。現在、離婚に関しては協議中のようだが、兄である生田斗真にとっては、10歳程度離れた清野は、ちょうど良い存在なのだという。

「生田も結婚するにはまだ難しいでしょうし、恋愛を強く意識しないで済む清野との関係の方が心地いいのでしょう。清野も22歳とまだ若いこともあり、生田にグイグイと結婚を迫ることもない。もし、清野が今の段階で結婚を迫ることがあれば、生田には重荷になるだけです。そうなれば一気に関係は破綻してしまうかもしれませんね」（前同）

　結婚に踏み切れない生田と、意識するには早い清野だからこそ、じっくりと関係を深めることができるのかもしれない。ストレスフリーなデートを楽しむ二人に進展が見えるのは、まだまだ先になりそうだ。

文・安藤美琴（あんどう・みこと）

※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』（セブン＆アイ出版）、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。