役員面接で聞かれる質問と対策 しっかり準備して内定をゲットしよう!

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就活の最後のステージである「役員(最終)面接」。この役員面接では、どういった質問が出るのでしょうか。また、それまでの一次面接や二次面接の質問とはどう違うのでしょうか。今回は、役員面接の「質問」についてまとめてみました。

■役員面接ではどんなところを見られている?

役員面接とは、その名のとおり役員、つまり経営者や取締役、また上位管理職といった「偉い人」が面接を行います。採用するかどうかを決める最後の面接となるので、「最終面接」とも呼ばれていますね。この役員面接では、

・人間性
・持っている個性
・会社にマッチするか
・会社に利益をもたらしてくれるか
・会社に入りたいという熱意がどれだけあるか

こうした部分が見られます。この中では特に人間性と熱意の部分にフォーカスされているのが、それまでの一次や二次面接とやや異なる点。とはいえ、役員が対応するわけですから、聞かれる内容はかなり突っ込んだものになってきます。

■役員面接で頻出の質問を覚えておこう!

では、役員面接ではどんな質問が出るのでしょうか。あくまで例ですが、よく出される質問としては以下のようなものが挙げられます。

<役員面接の頻出質問>

1.当社を選んだ理由は何か?
2.具体的に当社で何をしたいか?
3.もし入社したらどんな部署で何をしたいか?
4.この会社を将来どうしていきたいか?
5.この会社が第一希望か?
6.他にどんな企業を受けているか?
7.他に内定が出ている企業はあるか?
8.内定が出たら当社に入社するか?
9.複数の企業から内定が出ても当社を選ぶか?
10.当社の業務についてどんなことを知っているか?
11.最近起こった「時事問題」についての感想、考えていること
12.最後に何かメッセージはあるか?

役員面接では全体的に「その会社に入るかどうか、どれだけ入りたいと思っているのか」を見るための質問が多くなります。「志望理由」などこれまでの面接と同じ質問も出るのですが、一次面接、二次面接と同じ内容ではなく、それぞれの面接で経験したことなども活かして、より具体的な内容にブラッシュアップしておきたいところです。

■役員面接の逆質問ではどんなことを質問するべき?


役員面接ではこれまで以上に「逆質問」が重要になってきます。会社の役員にいろいろ聞くことのできる機会はそうそうありません。志望企業について知れる最大のチャンスです。事前にしっかりとリストアップしておき、思うこと全てをぶつける勢いで臨みましょう。それでもどんな質問をすればいいのか迷うもの。そこで質問例をピックアップしてみました。

<役員面接で聞きたい逆面接>

1.御社で仕事をする上で最も大切にすべきことは何ですか?
2.これまでの仕事の中で、最も達成感のあったことはどのようなことですか?
3.役員の目線から見た、活躍している社員の特徴は何ですか?
4.御社で働く上で大事にされていることは何ですか?
5.若いうちにやっておくべきだと思うことは何ですか?

あくまで一例ですが、会社の役員にしか聞けないこと、役員にこそ聞きたいものなどがいいですね。向こうもこれまでにさまざまな経験をしているわけですから、いいアドバイスをもらうことができるでしょう。

役員面接では「意欲」や「熱意」など、自分の内に秘めた思いを相手にしっかりと伝えることが大事です。質問だけではなく、自己紹介や自己PRも、自分の思いや個性がはっきりと伝わるものであるかを練り直し、入念に準備するようにしましょう!

(中田ボンベ@dcp)

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