【プロ野球】投げる営業マン、162センチの小兵、2児のパパ、マー君世代。THE即戦力の25歳超ルーキーたち (2/3ページ)

デイリーニュースオンライン

■飯田大祐
捕手
Honda鈴鹿→オリックス7位
1990年9月19日生まれ・26歳

 1軍キャンプに抜擢され、攻守で落ち着きを見せていたのはオリックスの飯田大祐。3歳の長女と1歳の長男がいる“2児のパパ”の子連れルーキーだ。

 昨季、オリックスでは21歳の若月健矢が85試合に出場し、後半戦には正捕手の座にほぼ収まった。飯田が若月並みの能力であれば、年齢の若い若月に軍配が上がるはず。その不利は飯田も自覚しており、キャンプでも全体練習が終わったあとに精力的に自主トレで汗を流した。

 自分の立ち位置を冷静に見極めながらもとにかく進むしかない。昨季は戸柱恭孝(DeNA)、足立祐一(楽天)が活躍し、オールドルーキー捕手にとってはかなりいい風が吹いている。飯田も追い風に乗れるか。

■坂本一将
内野手
石川ミリオンスターズ→オリックス育成4位
1990年11月16日生まれ・26歳

 育成契約ながら、2軍の実戦で出場機会をつかみつつあるのはオリックスの坂本一将。昨季、石川ミリオンスターズが所属するBCリーグでは71試合で打率.305、19盗塁を記録し、俊足巧打の判が押されている。

 社会人野球のセガサミーでも活躍していたが、ここまで下位指名になったのは、球界最小の162センチの身長が理由だろう(体重65キロ)。しかし、大学、社会人、独立リーグを生き抜いてきた“小兵の戦法”は“即戦力”級のはず。一刻も早く支配下登録を勝ち取りたい。

「【プロ野球】投げる営業マン、162センチの小兵、2児のパパ、マー君世代。THE即戦力の25歳超ルーキーたち」のページです。デイリーニュースオンラインは、飯田大祐菊沢竜佑坂本一将野球太郎プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る