マモニャンのおいしいみせさがし①オヒトリサマで絶品焼肉を堪能できる「永秀」を見つけたよ
おいしいものにめぐりあえる「おまもり」ネコこと『マモニャン』に連れられて、オヒトリサマ編集部員・Sが、絶品メニューを提供する飲食店を探してきました☆
栄えある第1回は、渋谷駅から京王井の頭線でたったの1駅、渋谷駅からも歩いていける焼肉店「永秀」さんへ!
焼肉屋さんって、都内にいっぱいあるけど、永秀さんにはどんな美味しいお肉があるのかしら?
きっと、マモニャンと行く店だから、素敵なお肉との出会いがあるんだろうなぁ~(ドキドキ)。
マモニャンとの取材、という形で特別にディナー営業前に永秀さんに入店☆
するとさっそく店長の青野さんが笑顔でお出迎え。
…ま、まぶしい!
見るからに優しそうな店長に思わず吸い込まれそうになりながら、店内に目を向けると、5席ほどのカウンターを発見。
はしゃぎだすマモニャンをよそに、さっそく青野さんが料理の準備をしてくれました。
永秀さんは、基本的に焼肉を七輪で焼くタイプのお店で、七輪の上部には煙を吸ってくれる設備が用意されています。
カウンターにmy七輪、さらに排煙設備も万全ときたら、これはまさにオヒトリサマにはうってつけのお店では…
青野さん「一人でいらっしゃるお客様も多いですよ、特に深夜帯とか…」
なるほど、永秀さんは平日だと25時まで、金土と祝前日は27時までやっていることもあり、ふらりとオヒトリサマが来店するにはちょうどよさそうですもんね!
…ってもう、マモニャンが前菜を食べようとしてるっ!
大人気メニュー「永秀コース」は、上質のお肉を超リーズナブルな価格で提供!
定番人気メニュー・永秀コースの前菜である「キムチ盛り合わせ」「チョレギサラダ」「豆もやし」を、マモニャンと一緒にいただきながら、続いて提供していただいた肉について、青野さんからちょっぴり説明。
青野さん「うちの店はお客様に美味しいお肉を安く食べてもらうため、必ずA5ランクのお肉を提供しています」
ほぇ~、ランクの事は詳しく知りませんが、A5って最高級では?
そんな高級なお肉を、低価格で出して大丈夫?
青野さん「実は、お肉ではほとんど利益はないんですよね(汗)。ただ、美味しいお肉を食べてもらって、少しでもお店がみなさんに知られてもらえれば…という段階なので」
そ、それは、大変ですが、お客さんにとっては嬉しい限りです、ええ。
青野さん「よく同業の方もウチの店に来て『この肉だったら、もっと金額上げてもいいんじゃない!?』と心配…というかアドバイスされます(笑)」
同業の方も来るくらい、良質なお肉を出しているということですね!
そういえば、よく見ると、この永秀コース、「前菜」に「肉4種」、「ホルモン3種」そして「〆もの」「デザート」がついて、5000円(税抜)って安いですよね?
青野さん「それで、飲み放題も付いてますからね」
へぇ~。
…え、え、これ飲み放題付きの価格なんですか!?
大丈夫かしら、永秀さん。
マモニャンすごいね、永秀さんの心意気…って聞いてる?
とりあえず知っておきたいお肉との付き合い方☆
勝手に肉を焼き始めたマモニャンを視界に入れながら、焼肉素人の私が焼肉の疑問あるある(?)を青野さんに問いかけました。
編集S「焼肉って食べる順番とかありますか?」
青野さん「基本的に自由で問題ないと思いますが、お肉をより美味しくいただくのであれば、良いお肉を先に食べた方がいいですね!」
編集S「なんか素人考えだと、美味しい肉は最後にとっておくイメージですが…」
青野さん「上質な肉はどうしても脂が多くなりがちですので、まずはお腹が空いている状態でそれらを食べていただき、最後は脂が少なく、クセの少ないロース系を食べるのがいいと思います」
編集S「へぇ~」
青野さん「ですので、永秀コースでも、『ザブトン→カルビ→ロース』という順番がおすすめですよ☆」
…勉強になるなぁ。
そんな会話をしながら青野さんに焼いてもらったザブトンやカルビを食べると…、月並みの「美味しい!」という言葉が出る間もなく、口の中で溶けていく肉のうま味を逃がさぬよう、一生懸命無言でその味を体感。
こ、これは旨い!
大した語彙もないのに、出てくるお肉にいちいち感動しながら、ついでに、もう一つ、焼肉疑問あるあるを。
編集S「あとこのホルモンって『いつ焼けたか』が全然分からないんですよね…」
青野さん「ホルモンはあくまで外側の『皮を焼く』イメージで焼いてみてください。中の脂身はいつまでも焼き続けられるので、脂身がフワフワになったら出来上がりですよ!」
そう言いながら、青野さんがホルモンを焼く手つきを見ていると、結構頻繁にホルモンをひっくり返しています。
なるほど、なんか網に置いたらお肉はあんまいじらないもの…と勝手にそれがマナーかと思っていましたが、ホルモンはそんなことはないんですね!
青野さん「そうです、ホルモンは万遍なく焼けた状態が一番美味しいですからね。ちなみに、僕は友人と焼肉に行くと、いつも焼肉奉行をやってます(笑)」
青野さん、今度「焼肉の会」にご同行願えますか?
上質のお肉の後は、〆ものとデザートで幸福いっぱい!
最高のお肉を最高の状態でいただいた後は、お腹をさらに幸福にさせる〆ものが登場!
〆ものは「コムタンクッパ」「ミニ冷麺」「ミニビビンパ」の中から1品選ぶ形ですが、今回は「ミニ冷麺」を注文!
これまた、さっぱりしながらも、スープがしっかりと味わいを口に印象づける、〆にふさわしい絶品!
青野さんが最初に言っていた通り、後半に進むにつれてクセのない、さっぱりしたメニューを食した方が、より一品一品を楽しむことができますね☆
そして、最後にお口直しのソフトクリームをいただいて、大満足の完食!
マモニャンも、さすがにお腹いっぱいみたいです。
永秀さんのお得情報と今後の目標☆
とにかく安くて美味しいお肉を提供している永秀さん、さすがに連日混雑が予想されそう。
青野さん「確かに金・土・日はやはり混み合いますね。おすすめは、月・火で、特に17~18時台ならば、比較的余裕はありますが、来ていただく際は、事前にお電話一本いただけると、より確実かと思います!」
確かに、予約は必須ですね!
このほか、何かおすすめ情報などはありますか?
青野さん「ウチの店に来たら、どの肉にも自信はありますが、特に牛タンとホルモンは絶対に食べてほしい一品です。あと、『永秀コース』は、基本的に2名様からなのですが、『オヒトリサマを見た』と言っていただければ、1名様からでも対応しますよ!」
えっ、そんなつもりで言ったわけじゃないんですが、ありがとうございます!
思わぬ特典をいただいてしまい、恐縮しながらも、最後に青野さんに一言。
編集S「何か、今後目標みたいなものはありますか?」
青野さん「今のお店をよりたくさんの人に知ってもらいながら、渋谷周辺の地域密着的な感じで、さらに店舗を増やしていければと思っています。また、これらの美味しいお肉を活かして、焼肉屋だけでなく、しゃぶしゃぶや鉄板焼きなどのお店も出していければと思っています!」
より多くのお客さんに、より美味しいお肉を楽しんでもらう心意気…しっかりと受け止めさせていただきました!
新たなお肉ジャンルのお店ができた際は、またマモニャンと一緒に取材させてください!
美味しかったね、マモニャン!
◆永秀
・場所:東京都渋谷区神泉町20-25 神泉QSビル 1F
・電話番号:03-6427-0329
・営業時間
月~金(ランチ)/11:30~14:00
月~木(ディナー)/18:00~25:00
金・土・祝前日(ディナー)/18:00~27:00
日・祝日(ディナー)/17:00~24:00
※土日はランチ営業なし
・オヒトリサマ料金:5000円(税抜、永秀コース)
☆「オヒトリサマを見ました!」と伝えれば、一人で『永秀コース』を注文できます!
◆マモニャンとは…
隙間とご飯が大好きな“おまもり”ネコ。マモニャンがいると美味しい食べ物に巡り会える♪ 現在、KADOKAWAコミックウォーカーでマンガ連載中!
◆マモニャン公式ツイッター
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