ノンスタ井上の”スピード復帰”に賛否「もう笑えない」と厳しい声も (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■手際良すぎるスピード復帰に賛否両論…世間の理解は得られるのか?

 復帰について井上は「会社と相談してお許しをいただいた時に」と会見で話したが、すでに青写真は描かれているという。

「相方の石田が出演する19日の『ルミネtheよしもと』の舞台での復帰が最有力。早ければ同所で11日に復帰する可能性もある。また、井上は会見で和田アキ子(66)から謹慎中に『毎日、電話をいただいた』と明かしていましたが、テレビ復帰は和田がメイン司会を務める『アッコにおまかせ!』(TBS系)になる見込み。こちらも早ければ12日の放送に出演する可能性がある。あまりに復帰の手際がいいため、正直なところ“不起訴決定を待ち構えていた”という感が否めません」(前出・週刊誌記者)

 謝罪会見と復帰についてはネット上でも賛否両論。「批判はあるだろうけどノンスタ好きだから頑張ってほしい」「もっと悪いことしても復帰してる芸能人はたくさんいる」「早くノンスタの漫才が見たい!」「被害者が許してるんだからいいじゃん」といった擁護の声が多く上がっているが、一方で「言い訳がましかった」「もうナルシストキャラとかやっても笑えないよ」「涙の会見もウソっぽく感じる」「すぐに復帰って甘すぎるだろ」といった厳しい意見も目立っている。

 警察当局は起訴を見送った理由として「『許してあげてほしい』という被害者の心情を考慮した」と説明しており、すでに被害者とは示談が済んでわだかまりはない。残る問題は「世論」のみとなるが、果たして「当て逃げを否定」「スピード復帰」という強行突破で理解を得ることはできるのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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