ボルボ・新型XC60世界初公開! 洗練されたデザインと高出力のPHVに迫る (2/4ページ)
- タグ:
-
ジュネーブモーターショー
-
XC60
-
ボルボ
-
新車
車線変更の際、ミラーの死角に気づかずにクラクションを鳴らされたという経験はないでしょうか。あるいは、死角に気づかず事故してしまったというのも、良くある事故のケースです。
この機能では、死角に車両が存在する事を警告。事故の危険がある場合は、ステアリングを自動操作し、元の車線に戻して衝突をあらかじめ回避してくれます。
一昔前「ドイツ車、特にボルボは事故や衝突に強い」と言われていましたが、もうそんな時代ではないようです。
もちろんドイツ車が丈夫というのは、通説ですが「事故に強い」を通り越して、「事故しない」車作りがなされています。
■なるか自動運転?パイロットアシスト機能の追加photo by AutoBildオプションではありますが、ボルボの先進的技術の一つである、「パイロットアシスト(車線維持支援機能)」が装備可能になります。
道路の車線を認識してくれるシステムで、時速130期キロまでの速度域で、ステアリング操作や加減速をサポートしてくれます。
ヨーロッパには速度制限のない「アウトバーン」と呼ばれる高速道路がありますが、時速130キロまでの範囲をカバーしてくれるこのシステムは、高速道路での、「プチ自動運転」を可能にした、先進的なシステムです。
■やはり「カッコいい」が乗りたい動機?新型XC60のデザインやインテリアについても紹介しておきましょう。
ボルボ・カー・グループのデザイン担当上級副社長であるトーマス・インゲンラート氏は、「前方に見える景色や、快適な走りにも気を使ったデザインになっている」という発言をしていました。
昔のボルボというと、角ばっていて「いかつい」イメージを与える車でした。しかし、発表された新型XC60を見ると、近未来的と言うと大げさかもしれませんが、現代の自動車にふさわしいエクステリアです。
またトーマス氏の発言からも分かる通り、空力的にもこだわったデザインで、快適なドライビングを約束してくれることでしょう。
インテリアについてもシンプルで、落ち着いたイメージとなっています。妙に主張するところがなく、それでいて高級感は損なわれていません。