母親とデートする”ママっ子男子” 急増する理由とマザコンとの違い (4/4ページ)

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反抗期が全くないという人はいないと思いますが、うちの子は反抗期が軽くて楽だと思うようであれば、もしかしたら強い不安があって、安心して個性を発揮できていないという事もありうるかもしれません。

ママっ子男子に考えられる問題
ママっ子男子と母親の間に入り込もうとする気概のある女性がいるかどうかが大きな問題となるでしょう。

また、ママで満足していたママっ子男子が、ママよりも人生経験が浅く自分への思い入れも薄い同年代の女性に十分な気遣いをしながら関係を保っていけるかということが懸念されます。 ママっ子男子が女性とうまく付き合うには
女性は、男性の母親には一生勝てないと思い、母親以上に男性を満足させることはできないのではと恐怖感を抱く場合があります。

その気持ちを理解し、いざとなったら母親よりも女性を選ぶという姿勢を常に見せることが必要なのではないでしょうか。 最後に医師から一言
新しい言葉を作ることで、新しい現象が定義され、社会の中で存在感を確立していきます。その中で解決策や対処法がはっきりしてくることもあります。

ママっ子男子という言葉が作られたことで、自分の母親との関係に悩む男性や、自分のパートナーと母親の関係について悩む女性にとっては、救いになる可能性があると思われます。

(監修:Doctors Me 医師)
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