【世界の市場】肉屋、魚屋、八百屋はもちろん、合鍵屋まであるスペイン・マドリッドの庶民の市場「ロス・モステンセス市場」が面白い! (2/7ページ)

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1925年になると、目抜き通りのグラン・ヴィアを造るために、魚市場は他に移転し、建物は取り壊されてしまいます。その後1946年に再建された現在の市場は、1997年10月2日に火事を出し10店舗が被害を受けましたが、今でも常に約110店舗が設置されています。

建物の角に2つと、正面、裏と全部で4つの入口があり、市場の外周にも花屋、洋装店、電気屋、水道屋などが並んでいます。

入口に立つと、スーパーマーケットとは違う肉や魚などの生鮮食品と生ハムやチーズなどの加工食品の入り混じったにおいが漂ってきます。

階段を下りると肉屋や魚屋が列をなし、階段を上がると中心部に八百屋、周りにはひと休みできるバルや軽食屋が並んでいます。

もちろん市場なので、切り身になった魚、スライスされた肉、パックになった野菜などはありません。

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