【高校野球】清宮幸太郎(早稲田実)だけじゃない! 安田尚憲(履正社)、根尾昂(大阪桐蔭)らセンバツ注目野手! (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

安田尚憲(履正社)、根尾昂(大阪桐蔭)らセンバツ注目野手!
安田尚憲(履正社)、根尾昂(大阪桐蔭)らセンバツ注目野手!

 いよいよ3月19日に開幕する第89回センバツ甲子園。各地区の代表校29校に21世紀枠の3校を加えた32校の激闘が繰り広げられる。

 週刊野球太郎では今センバツの注目の選手を「投手編」と「野手編」の2回にわけて紹介。今回はドラフトの目玉選手としてスカウトの熱い視線を集めている清宮幸太郎(早稲田実)、安田尚憲(履正社)ら注目野手を紹介していく。

※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!

■怪物2度目の甲子園へ 清宮幸太郎(早稲田実)

 今秋のドラフトの超目玉として注目を浴びる清宮幸太郎(早稲田実)が、2015年夏以来の甲子園に戻ってくる。ここまで積み上げた高校通算本塁打は78本。中学時代から注目を浴び続けるなか、着実に成長し、実績を残してきた。

 柔らかさと長打力を兼ね備えた打撃でスカウト陣に「10年に1人の逸材」、「将来は日本記録の60本塁打を塗り替える可能性がある」とまで言わしめる怪物スラッガーだ。

 昨秋の明治神宮大会では決勝で履正社に敗れるも、3試合で打率.714、1本塁打、2打点の大暴れ。本塁打と打点が少ないように見えるが、これは四死球での出塁が7回もあった上での数字だ。各地区の代表校の投手達が清宮をどれだけ脅威に感じていたかがわかる。

 2015年夏は1年生ならが打率.474、2本塁打8打点と怪物ぶりを遺憾なく発揮した清宮。今センバツも清宮から目が離せない!

清宮幸太郎(早稲田実)
右投左打/184センチ97キロ/一塁手

■清宮幸太郎最大のライバル 安田尚憲(履正社)

 清宮が東の怪物だとしたら西の怪物は履正社の安田尚憲。清宮の最大のライバルといえるスラッガー・安田は高校通算本塁打数45本の強打の三塁手だ。

 入学時は変化球へのもろさが見られたが、成長を重ね、今や超高校級の打撃を見せる。あるスカウトは「清宮はアベレージがあってのホームラン打者。安田は完全なパワーヒッター」と両者を比較するが、安田のパワフルな打棒への評価は高い。

 昨秋の明治神宮大会では清宮の早稲田実と決勝で対戦し、スリーランを含む4打点。初優勝に大きく貢献した。

 昨夏の甲子園でも4番を任され打率.333、1打点と好成績を残しているが、今春は甲子園でのホームランを是が非でも打ちたいところだろう。

 また、早稲田実と再び対戦する可能性も十分。清宮との直接対決で「西の怪物」の力を発揮できれば、ドラフトに向けても大きなアピールになるはずだ。

安田尚憲(履正社)
右投左打/188センチ92キロ/三塁手

「【高校野球】清宮幸太郎(早稲田実)だけじゃない! 安田尚憲(履正社)、根尾昂(大阪桐蔭)らセンバツ注目野手!」のページです。デイリーニュースオンラインは、根尾昂安田尚憲高校野球野球太郎甲子園スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧