今年の新社会人、「ほめられて伸びるタイプ」派が82.9%と圧倒的多数の結果に【新社会人白書2017】 (5/5ページ)

フレッシャーズ


●成績が悪くて怒られた

・それ以来、勉強に対する姿勢が変わるきっかけとなった(女性/22歳/大学4年生)
・見返してやろうという気になる(男性/23歳/大学4年生)

●部活で怒られた

・部活で、先輩から最後の最後で力を抜くのはよくないと言われた時(女性/25歳/大学院生)
・部活の監督に「悔しいならやって見ろ」と言われたとき(女性/27歳/大学4年生)

●本音でぶつかられたい

・厳しく言われたほうが火が付く(男性/23歳/大学4年生)
・怒られることで精神が強くなったから(女性/20歳/短大・専門学校生)

●その他

・「やればできるのになぜやらないのか?」と聞かれて腹が立った(男性/24歳/大学4年生)
・バイトで遅刻したとき副店長に「次は気をつけて。信用してるからね」と、自分を信じて怒ってくれたとき。ただ怒鳴られるよりも心に響いて、みんなを裏切らないようしようと思えるようになった(女性/22歳/大学4年生)

叱られてモチベーションが上がった体験談を聞いてみたところ、相手が本気で叱ってくれたときのエピソードを上げている人が多かったです。叱った相手を見返してやりたいという気持ちが強く働くという声がよく見られました。

「ほめられて伸びるタイプ」と新社会人の82.9%が回答していた今回の調査。怒られることに苦手意識が高い新社会人は、叱られたり、注意を受けるとそのことを気にしていまい、仕事に身が入らないことも。そのような意味もあって、叱られるよりはほめられたいと回答した人が多いのかもしれません。新社会人が4月から入ってくる部署の方は指導方法の参考にしてみてください。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:今春から社会人になる大学生男女440人(男性178人、女性262人)

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