浜崎あゆみがブルゾンちえみ化?歌姫が”激太りすぎ”て視聴者が騒然
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浜崎あゆみ
歌手の浜崎あゆみ(38)の変貌ぶりが波紋を広げている。3月末に放送された音楽番組『ミュージックステーション 春の3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演したが、その姿は全盛期とは程遠い「ぽっちゃり体型」に。さらに肝心の歌声の劣化まで指摘され、長年のファンですら「もう見てられない」「悲しくなる」などと嘆息する悲惨な事態となっている。
■ブルゾンちえみ?あゆの激太りにファン騒然
浜崎は同番組に胸の谷間もあらわなロングドレスで登場。だが、上半身は以前よりも一回り以上も大きくなった印象があり、二の腕もむっちりで「グラマー」というより「激太り」といった方がいいほど。放送中、Twitterなどでは「あゆ、顔がアンパンマンみたい」「太り過ぎでしょ」「あゆが小向美奈子みたいな体型になってる……」「太り過ぎで顔変わりすぎで別人みたい」「あゆがオバサン化してる」「一緒に見てた父親と母親ですら『太ったな……』と言ってた」などといったコメントが相次いだ。
ステージでは同番組で18年ぶりとなった「TO BE」(1999年)と初披露となった「ourselves」(2003年)の2曲をピアノに合わせてスペシャルメドレーで披露。いずれも浜崎の「全盛期」を象徴する名曲だが、それが余計に容姿の激変ぶりを強調することに。さらに歌唱中に音程を外したり、高音が出ずに声がかすれてしまう場面が頻出し、ネット上では「全然声が出てないな」「もう痛々しくて見てられない」「昔のイメージがあるから今の歌声はなんか悲しくなる」といったネガティブな意見が数多く上がっていた。
また、浜崎がコーラスとピアノ演奏の男性二人を従えていたことから「ブルゾンちえみに見えてきた」「ブルゾンあゆ」といった声まで噴出する始末。現在、検索サイトでは「浜崎あゆみ Mステ」で検索すると関連ワードに「ひどい」「太った」「劣化」といった言葉が並ぶ状況になっており、多くのファンがショックを受けたことを物語っている。
「浜崎は2000年に突発性内耳障害によって難聴になり、ファンクラブ向けサイトで『左耳はもう完全に機能していない』と明かしていますから音程を外すのはその影響もあるのでしょう。また、もともと熱心なファンですら『歌は上手くない』と認めており、彼女の魅力は歌声よりもルックスも含めたキャラクター性にあるといっていい。しかし、それだけに容姿の激変ぶりは彼女の本質的な人気にかかわる重大事。鼻の違和感を指摘する声も数多く上がり、整形疑惑が再燃しているのも大きなマイナスです」(音楽誌関係者)
■ツアーは過去最多の日程…傷だらけで走り続ける歌姫
近年の浜崎は本業の歌手活動がパッとせず、昨年秋に10歳年下の米国人男性と離婚するなど話題になるのはゴシップばかり。すでに「オワコン」といった声まで上がり、それを象徴するかのように2000年から続いていたファッション誌『ViVi』(講談社)の連載「Ayuのデジデジ日記」も先日ついに終了した。
その一方、今年は過去最多となる60公演の全国ロングツアーの開催を発表。だが、これも「チケットがさばけるとは思えない」などと一部で揶揄され、その日程発表でも物議を醸している。
「公演スケジュールは小出しに発表されており、現状では第1弾として5月13日〜10月5日の15公演だけ。第2弾以降は徐々に発表されていくようですが、現在の浜崎の人気を考えるともったいぶる必要は感じられない。ファンの飢餓感を煽って“空席祭り”を回避しようとする狙いがミエミエのため、一部では『セコい』などと批判が沸き起こっています」(前出・音楽誌関係者)
ここ数年は浜崎のライブチケットの売上不振が盛んに報じられており、後援者と思われる人物がLINEなどで無差別に全国ツアーの無料招待の案内を送っていたことで「タダ券をバラ撒いている」との疑惑も噴出。大会場では空席をシートで覆っている場面も目立つようになった。さらに前述のように音楽番組で「劣化」が騒がれているなかで「過去最多のロングツアー」となればチケット販売は苦戦必至に思える。
「浜崎はお気に入りのダンサーやバックバンド、身の回りの世話をするスタッフなどで構成される『チームあゆ』と呼ばれる集団をはべらせ、一時期は愛犬の散歩係やエサ係、さらにはウンチの処理係までいた。現在は少し控えめになっているようですが、それでも数十人のメンバーを抱えています。いまだに移動は多くのスタッフを引き連れての大名行列ですし、全盛期の暮らしぶりから離れられないのでしょう。自身のプライドの高さに加えて『チームあゆ』のメンバーたちの手当てを稼ぐためにも、身の丈に合わないツアーを続けなくてはならない状況になっています」(前同)
ヒット曲が多数あるだけにカラオケ人気はいまだに高く、その印税だけで自身の生活ならなんとでもまかなえるだろう。しかし、過去の栄光や異常に多いスタッフの存在によって傷だらけになりながらも走り続けなくてはならなくなっているようだ。もはや「歌姫の悲哀」しか感じられない痛々しいまでの状況だが、それが歌に「情念」を与えて新たな魅力が開花する可能性もある。このまま「オワコン」として散っていくのか、底力を見せて再浮上するのか、ここが歌姫の正念場となりそうだ。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。