MEN’S EYE Vol.66 小沼将太《前編》 (2/3ページ)

fumufumu

それに、主演としての立ち振る舞いについても考えさせられることが沢山あって、この作品を通して僕自身の成長にも繋がっているなと改めて感じました。 主演としての立ち振る舞い…。例えばどんなことを? 小沼:舞台を作り上げる上で、これまでは「一緒に盛り上げる」という感覚だったんですよね。でも、主演としてやるべきことは「自分から盛り上げる」こと。キャスト全員の士気を高めて、最高の舞台をつくりたい!という気持ちで取り組んでいます。 小沼さんにとって、舞台の面白さとは? 小沼:人に感動を与えられることです。舞台を見に足を運んでくれた人たちが、笑ったり泣いたり色々な感情を出してくれるところが舞台上から見えた瞬間、やっていてよかった!と毎回思います。僕、高校生の時に、野球をしていた時期があって。最後の高校野球でカメラをまわして一人ずつ撮影した時に、自分の番が回ってきてコメントを言わなきゃいけなくて…。「感動を与えるプレーをしたいです」って言ったことを今でも覚えているんです。野球と舞台、見え方は違うけれども「感動を与える」ってことは共通していますよね。今も昔も自分の気持ちは変わっていないんだなと改めて感じます。

モデルから役者へ自ら道を切り開き、舞台初主演という新たな挑戦に奮闘している小沼将太さん。

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