NZの強豪クルセイダーズにサンウルブズ完敗… 50失点、ノートライ (2/2ページ)
<サンウルブズ ヘッドコーチ・選手 コメント>
■フィロ・ティアティア ヘッドコーチ
クルセイダーズは、うまく試合をコントロールし、スキルレベルもとても高く、すばらしいラグビーをしていました。我々はハイボールが取れず、セットピースでもボールコントロールができませんでした。特にスクラムが安定していなかったので、アタックの起点にできませんでした。アンストラクチャーな状況でも、もっとうまくプレーすべきだったと思います。
前半クルセイダーズがスクラムとラインアウトでプレッシャーをかけてきたので、後半はもっとアタックする時間が欲しいと考え、フォワード第1列をハーフタイムで交代させました。もちろんフォワード第1列だけの問題ではありません。我々は、まだまだ修正を重ねて、成長していかなければいけません。
■HO木津武士
強かったです。ただただ強さを感じました。フィジカルも強いですし、スキルの部分も高かったです。ニュージーランドのチームはこうも違うのかという、レベルの差を感じました。フィジカルが強い上に、展開も速い。南アフリカのチームとも全く違いました。
セットプレーでも自分のミスもありましたし、スクラム全体でもプレッシャーをかけられました。今日の試合でクルセイダーズ相手に体を当てて、慣れた部分はあるので、来週、再来週と調子を上げていきたいです。
■WTB後藤輝也(この試合でデビュー)
自分の得意な部分、アタックでアピールしていこうと思っていましたが、そのチャンスを作り出すことができませんでした。自分からもっとボールをもらいにいかなければいけないと思いました。ハイボールをもっと競りに行っていれば、マイボールも増えていたかもしれないし、修正していかなければいけません。
イメージ的にはもっと競った展開になって、最後までどうなるかわからないという試合にしたかったです。コーチ陣もそういうプランを用意してくれていましたが、実行できなかったことが悔しいです。