清原和博 最大支援者の“自死”に涙の悔恨!(3)将来の不安を吐露した清原 (2/2ページ)

アサ芸プラス

それならばと、渋谷にある完全個室の高級ジムと契約したのですが、こちらもほとんど行かずじまいでした」(前出・I氏の友人)

 清原のイライラに輪をかけたのが、復帰への道筋が依然険しく、見通しが立たないということだった。逮捕後の清原は世間の評価を気にするようになり、昨年末のテレビ出演に際しても、収録後から「悪意のある編集をされているんじゃないか」「世間の人は受け入れてくれるのか」と悩み、ネットで自身の評価を検索するなど不安定な様子を見せていたという。献身的な支援を行うI氏も同じ気持ちを抱いていただろうが、決して清原には弱音を吐かなかったという。自殺の数日前にも、清原が将来の不安を何度も吐露することがあったのだが、そのたびにI氏は、

「キヨさん、心配するなって」

 と言い聞かせるように語りかけ、支え続けていた。

 思えば、I氏は昨年、記者に対して、

「こうした生活ができるのは、よくてあと1、2年だと思っています。その間に復帰のメドがつけばいいんですが‥‥」

 と口にしていたものだ。

 先の友人が引き継ぐ。

「Iさんも15年に糖尿病で手術を経験しており、40キロ以上痩せている。昨年8月に受けた健康診断で異常がなかったとはいえ、アルコール依存症もあり、毎晩浴びるように酒を飲んでいました。おまけに、疲労がたまっているにもかかわらず、睡眠薬を飲まなければ寝つけなかった。自殺の原因はわかりませんが、心身ともに限界だったのは確かです」

「清原和博 最大支援者の“自死”に涙の悔恨!(3)将来の不安を吐露した清原」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 4/27号糖尿病清原和博スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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