難関資格にビジネス成功 目標達成のためにやるべきたった一つの成功法則 (2/3ページ)

新刊JP

金川:僕の本を読んでくれる方は、どちらかというとお金持ちというよりは、これからお金持ちになりたい人だとか、お金について不安がある人だと思いますが、そういう人が今稼げるお金を貯金したところで、そんなに人生変わらないですよ。

それなら、貯金ではなく自分に投資して稼ぐ力を身につけたり、稼ぐ方法を覚えたりする方が効率がいいというお話です。

貯金が悪いということを言いたいのではなくて、今稼げていない人にとって貯金は投資効率が悪いですよ、ということを伝えたいです。

――今の貯金や財布をはじめ、本書では実に様々なものを不要なものとして、そぎ落とすことをすすめています。これを実践した結果何が生まれるのでしょうか。

金川:自分の目標なりやりたいことを達成できるでしょうし、おそらく手元には自分にとって本当に必要なものだけが残ります。

本の中で人付き合いも不要なものだと書いているのですが、これは実際自分がやっていたことで、大学受験の時にそれまで付き合っていた友達との交流をやめたんです。でも、それで友達がいなくなったかというとそんなことはなくて、本当に仲のいい人との関係は切れませんでした。

人付き合いは、自分が考えている以上にお金も時間もかかるものです。大勢でわいわいやるのもいいですけど、どうしても自分のために使える時間は減ってきてしまう。

友達を過ごす時間を削ってやるべきことに集中するのと、自分の時間がなくなっても友達を楽しく過ごすのと、どちらがいいかという話です。厳しいことを言っているかもしれませんが、それくらい身の回りのものをそぎ落として時間を作らないと結果なんて出ないですよ。

「そんな人生楽しいの?」って思う人もいると思いますが、それは違うと思います。僕は大学四年間のほとんどを公認会計士試験の勉強に費やして、皆が遊んでいる中でひたすら勉強していました。でも、当時つまらなかったかというと全然そんなことないですよ。今思い返すといい青春だったと思いますし、合格もできて満足していますし。

――金川さんは今もビジネスの分野で様々な目標に取り組んでいます。
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