【専門家監修】もう挫折しない! ダイエット停滞期の原因と乗り越え方 (2/3ページ)

マイナビウーマン

停滞期は個人差がありますが、一般的にはダイエット開始1カ月前後、もしくは体重の5%(50kgの方なら2.5kg)減量したタイミングから始まり1カ月前後続くことが多いと言われています。あらかじめタイミングを知っておけば、いざ停滞期に突入しても「きたきた」と気楽にダイエットを続行できます。

◇(2)停滞期は減量目標を緩める

ダイエットをしていれば必ず停滞期は訪れます。そこで、この期間は目標減量を緩めに設定するのがいいでしょう。長期間のダイエットの場合、停滞期は1回とは限りません。そのため体重は毎日計測し、記録し、次の停滞期に備えてしっかり記録をとりましょう。記録することで自分の停滞期を知るきっかけにもなります。爆食いを避け、静かに過ぎるのを待つのが停滞期の過ごし方です。

◇(3)栄養バランスを確認する

体の防御機能による停滞期なのか、自分の栄養の偏りや怠慢などによる停滞期かを知る必要があります。もう一度栄養バランスを確認して、実は間食していないか食生活を振り返ってみましょう。また、塩分の過剰摂取も注意。水分をためこみ体重増加につながってしまいます。

◇(4)月経周期を確認する

女性の場合、体重が減りづらくなる原因が「月経」の場合もあります。月経がはじまる直前は身体が水分をためこむようになるため、必要以上に水分を採って摂っていないかも確認しましょう。

■停滞期に心が折れないコツ

順調に痩せているタイミングで訪れる「停滞期」に、心が折れてしまう人は多いはず。強い意思をなくしてダイエットは成功できないだけに、停滞期に負けない心構えが求められます。最後に、停滞期に心が折れないコツについて紹介します。

◇(1)ダイエットの目的を再確認する

体重だけを減らしたいなら、水分を極端に制限するボクサーのような減量方法もあります。しかしこの方法は継続が難しく、素人がやるには危険やリバウンドが伴います。多くの女性が痩せたい理由は、数字よりも、「美しい体型になりたい」「好きな服を着られるようになりたい」といった見た目にあるのではないでしょうか? であれば「体重」に一喜一憂せずに、体と向き合って乗り越えましょう。

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