星野源と新垣結衣の”逃げ恥コンビ”再共演は大河ドラマが最有力か

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『恋』星野 源 より
『恋』星野 源 より

 星野源(36)が自身初の冠番組『おげんさんといっしょ』(NHK)を担当することが明らかになった。同番組は、5月4日に放送され、星野が「おげんさん」というキャラクターに扮しトークを行うほか、ゲスト出演や生ライブが披露される予定となっている。昨年放送された大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で新垣結衣(28)と共に注目を集めた星野だけに、同番組での活躍にも大きな期待が寄せられている。

 歌手のみならず俳優や文筆業とマルチな分野で活躍している星野だが、活躍の場を広げるたびにその知名度も上昇させている。そんなブレイクの波に乗っている旬な男の争奪戦はNHKのみならずテレビ各局で繰り広げられているという。なかでも特にNHKからは熱いラブコールが送られているようで、今回の『おげんさんといっしょ』立ち上げも、後にNHKでのレギュラー番組起用を確実にするための“きっかけ作り”なのではと囁かれている。

「濃厚だと言われているのは、朝の連ドラでヒロインを支える主要な役どころとして登場させるという案。また、NHKが本命として狙うのは星野を大河ドラマの主演に据えるという構想。星野は昨年、大河ドラマの『真田丸』にも出演しているなど実績も十分で可能性はゼロではないでしょう」(芸能関係者)

■「逃げ恥」コンビの復活は困難か

 また、一部ではNHKが星野主演の大河が決まった後に、共演者として新垣結衣がキャスティングされる案まで囁かれている。このふたりの絡みは昨年末の紅白歌合戦で注目を集めるなど話題性は飛び抜けている。

「こうした仕掛けはNHKの得意とするところで、かつて02年放送の『利家とまつ~加賀百万石物語~』でも、98年に『GTO』(フジテレビ系)で共演した反町隆史(43)と松嶋菜々子(43)を再共演させた前例がある。反町&松嶋の時のように、話題のコンビを起用して高視聴率を狙うのはNHKの常套手段です」(前出・芸能関係者)

 新垣は3月に放送されたNHKのスペシャルドラマ『絆~走れ奇跡の子馬~』に出演したばかり。同作は新垣が『逃げ恥』以降初のドラマ出演としても注目されたが、これも星野同様に大河出演のために着々と外堀を埋められている格好だ。しかし、こうしたNHK側の露骨な動きに対して不安がないわけではない。

「問題なのは、星野が体調面での不安を抱えていること。過去にくも膜下出血で倒れており、あまり無理はできない状態。そのため、年間を通して拘束される大河ドラマの撮影は負担が大きすぎる。また新垣はスケジュールの問題がある。現在はコンスタントに活動していますが、新垣自身がハードスケジュールになることに拒絶反応を示しているので、星野同様にハードな大河ドラマには不向きです」(前同)

 国民的な大ヒットドラマとなった『逃げ恥』以降、NHKからマークされている星野源と新垣結衣。再びこの二人が共演する日は来るのを楽しみに待ちたいものだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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