IWGP再挑戦を狙うケニー・オメガ、5.3福岡で石井智宏の壁を越えられるか? (2/2ページ)

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 この日のメインではバレットクラブのメンバーである、ファレがオカダに挑戦するので、ファレが王座を奪取するようなことがあれば状況は変わるが、オカダが防衛に成功したら、ケニーにも再挑戦をアピールするチャンスができる。そのためにも石井戦は勝たなければならない。

 一方の石井もケニーに連勝すれば、NEVER無差別級王座など石井にとって思い入れがあるベルトに挑戦表明できるだけに、負けられないところ。

 ファレとのタッグでCHAOS相手に連日行われている前哨戦は、バレットクラブが優位に立っている。

 「今年はバレットクラブイヤーさ! オレたちがメインイベントを飾る」

 ケニーのこんな言葉を聞くと、ファレとケニーによるIWGPヘビー級戦も“ない”とは言い切れない。5.3福岡ではどんなドラマが待っているのだろうか?

 ちなみに、あのAJスタイルズがIWGPヘビー級チャンピオンベルトを巻き、エンディングでバレットクラブがリングジャックしたのも、どんたくの福岡だった…。

(どら増田)
【新日Times vol.65】
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