親バカ女優がついに?高畑淳子の起用を決めた”フジテレビの思惑”

デイリーニュースオンライン

Photo by Ricardo Bouyett(写真はイメージです)
Photo by Ricardo Bouyett(写真はイメージです)

 女優の高畑淳子(62)が、6月からスタートするドラマ『屋根裏の恋人』(フジテレビ系)に出演することが決定し、はやくも批判の声が上がっているという。同作は、石田ひかり(44)が主演をつとめ、家族と平凡な毎日を送っていた主婦のもとに、18年ぶりに元恋人が現れ、彼女の屋根裏に住みつくという恋愛サスペンス。高畑淳子は石田ひかりの義母役で、主人公の義父の後妻にあたる役どころ。血のつながらない息子を溺愛する女性を演じることが伝えられた。

 高畑は昨年8月に、長男で俳優の高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕され、のちに不起訴処分として釈放されたことで話題を呼んだ。その後テレビでの露出は激減し、舞台中心の活動にシフトをしていた高畑だが、事件後初の民放連続ドラマの出演に一部では早くも「炎上商法だ!」と批判の声が相次いでいるという。

「今回高畑が演じる役どころは、どうしても裕太との関係を連想させてしまいます。視聴率低迷に悩むフジテレビが、“炎上商法”として起用したと噂されても仕方ない。高畑サイドは、現状仕事を選んでいる状況ではないので、単純に引き受けたようです。しかし『露骨すぎる』という声が各所で上がっているようですね」(芸能記者)

 ドラマの炎上というと、最近では現在放送中の桐谷美玲(27)の主演ドラマ『人は見た目が100パーセント』(同)が、女性視聴者から集中放火を受けている。桐谷演じる地味な女性研究員役が、「美人が演じてどうする」「全然共感できない」というのが大半の理由だ。こうしたミスキャスティングの声が話題を集めているが、高畑の場合は逆にハマり過ぎていて炎上案件へと発展することとなったようだ。

■もはや地上波に未来はない?

 しかし、いくら炎上させようとも、フジテレビのドラマ視聴率は回復しないと見る専門家も少なくない。そんな中、フジテレビはあるシフトチェンジを画策しているのだとか。

「もはやテレビメインでの経営は難しいと感じたのか、最近ではネット配信での番組に力を入れようという案も浮上しているようです。ネットの場合は、制作費用もおさえられるほか、規制が緩いという部分で利点があると考えているようです。炎上商法にしてもネット番組の方が効果的との考えもあるようです」(前出・芸能記者)

 フジの次期社長に、現専務取締役の遠藤龍之介氏(60)が内定しているという報道が過日なされたが、フジテレビの復活はあるのか。注目していきたい。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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