木村拓哉が工藤静香と夫婦共演へ?『無限の住人』ガラ空きの代償

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 今年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーの人選が波紋を呼んでいる。嵐の櫻井翔(35)、NEWSの小山慶一郎(33)、KAT-TUNの亀梨和也(31)という、異なるジャニーズグループの中から一人ずつ選ばれる異例の組み合わせとなったからだ。

 今回の発表を受けて、「ジャニーズバラ売りの実験場」と見る向きの一方で、ジャニーズに詳しい関係者は、「ジャニーズがタレントを安売りし始めた」と指摘する。

「嵐以下のグループは知名度が低いため、パーソナリティーとしての訴求力は弱い。名前が知られている人間をセットで売ったほうが話題性はあります。しかも、複数グループから1人メンバーを選出することで、結果的に所属グループ全員の露出を増やすことができる」

 ジャニーズの露出増と言えば、最近では木村拓哉が(44)が、映画『無限の住人』のプロモーションで、あらゆるテレビ・雑誌に登場していたことも話題になった。

「飯島三智女史(60)がいた頃のジャニーズ事務所は、タレントのプライベートを隠し、露出も制限していました。だからこそ圧倒的な存在感と人気をキープしていた側面があります。しかし、彼女なき後、芸能界での影響力が衰えてきたジャニーズは、とにかく露出を増やしていく戦略に転換したようです」(前出・関係者)

 こうしたジャニーズの”安売り戦略”は、意外な方面でも推し進められているという。

■露出を増やすだけの安売り戦略の行く末は?

 それは、飯島女史がストップをかけていた「夫婦共演」の解禁だという。

「ジャニーズ事務所内で、木村拓哉や東山紀之(50)などの夫婦共演が検討されている。有力候補はCMや単発ドラマです。飯島女史というリミッターがいなくなった今、とりあえず話題と金になりそうなものに飛びつこうとしていますね。とくに木村の場合、映画『無限の住人』が大コケしたことが響いている。木村の人気を再燃させるためにも話題の起爆剤として、キムタク夫婦共演の可能性は大いにあるでしょう」(前同)

 ほかにも、近藤真彦(52)と東山紀之らのドラマ共演案も浮上するなど、今後は話題性の高い組み合わせが続きそうなジャニーズ事務所。安易な露出増は”安売りイメージ”にも繋がってしまう恐れもある。今年の24時間テレビが、その試金石となりそうだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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