これを境に強化の方向がより明確に。2019年W杯組み分け抽選会、まもなく。 (2/2ページ)
そして大会にはどのチームもベストのコンディションで、高いフィットネス、強い執着心で臨んでくる。そんな大会をホームで戦えることは喜びです」
大会が始まるのは9月。日本はまだ暑い。それを味方につけたい。
「それは私たちにとってアドバンテージになると思います。他国は、それに慣れる準備をしないといけない」
ジャパンはハードに、賢くトレーニングを重ねていくと宣言した。
プールドローでは最初に日本の抽選がおこなわれ、その後、バンド5から上位バンドへとすすめられていく。
先日発表されたバンド4、バンド5の振り分けを見れば、オセアニア1位、2位が同じ組になる可能性もある。それが日本の組となればティア1国との対戦も含め、とてつもなくハードな4試合を戦わなければいけなくなる。ジョセフHCは、「抽選が終わって対戦国が決まるのを皮切りに、方向性が明確になって、準備していくことになる」と話した。
これから2年強の間、頭に浮かべて戦う相手が決まる模様は大会公式ウェブサイト(rugbyworldcup.com)でライブストリーミング配信されるほか、J SPORTS (J SPORTS 3)、J SPORTSオンデマンドで生中継される。
■RWC2019プールドロー
Band 1ニュージーランド、イングランド、オーストラリア、アイルランド、(1位~4位)
Band 2スコットランド、フランス、南アフリカ、ウェールズ(5位~8位)
Band 3アルゼンチン、日本、ジョージア、イタリア(9位~12位)
Band 4オセアニア地区予選1位、ヨーロッパ地区予選1位、アメリカ地区1位、アフリカ地区1位
Band 5オセアニア地区予選2位、アメリカ地区2位、オセアニア3位×ヨーロッパ2位プレーオフ勝者、敗者復活トーナメント最終予選勝者