鼻の下にニキビができる原因は? 皮膚科医が教える治し方 (2/2ページ)

マイナビウーマン

また、乾燥もニキビの原因になります。洗顔後のケアは適度な保湿をこころがけましょう。

さらに、鼻の下のニキビを隠したくて化粧を厚塗りするのもNG。化粧自体が刺激になるし、汚れがたまりやすくなります。よって、本来ならニキビができてしまった部分は化粧しないのがベストです。

もちろん、気になるからと言ってニキビを潰すのは厳禁。炎症が広がりやすくなるし、ニキビ痕ができるリスクが高まってしまいますよ。

◇気になるときは病院へ

病院では、悪化した場合の膿を早く出すためのお薬を処方してもらえます。ニキビ薬をひとつ持っておけば、今後ニキビができたときの自宅ケアが楽になりますので、そういった意味でも一度診察に訪れてみるのもいいでしょう。ニキビ1個で病院に行くこともないかと思ってしまいがちですが、病院では早く正しい治療を行うことが可能です。気兼ねなくいらしてくださいね。

◇ニキビの予防策

どの部分のニキビにも言えることですが、予防には適切なスキンケアと、規則正しい生活が大切。ストレスなどの精神的な理由でニキビができることもありますので、できるだけストレスを避けた生活を送るようにしてください。

また食事では、皮脂の活動の働きを抑えるビタミンB群を積極的に摂るように意識しましょう。納豆やマグロなどには、ニキビ改善にいい栄養素が豊富に含まれています。ほかにも、ビタミンAやビタミンE、ビタミンCを摂ることもおすすめですよ。

■まとめ

先生曰く、思春期は頬にニキビができやすく、大人ニキビは口周りにできやすいのだそう。生活習慣やスキンケア方法を見直すだけでもニキビができるリスクを減らすことができるようなので、まずはニキビを作らない生活を心がけていきましょう!

(監修:福永麻紀、文:石部千晶)

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