田中聖の逮捕で事態急変?亀と山Pの固定ユニット化に現実味

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ボク、運命の人です。|日本テレビ公式サイトより
ボク、運命の人です。|日本テレビ公式サイトより

 ジャニーズの人気者・亀梨和也(31)と山下智久(32)のタッグ「亀と山P」が好調だ。今クールで共演している連ドラ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)での派生ユニットとして、5月17日にリリースした同作品の主題歌『背中越しのチャンス』はオリコン初登場1位を獲得し、初週累計・17万枚を売り上げた。2005年の連ドラ『野ブタ。をプロデュース』(同局系)以来のダブル共演ということで話題性もあり、地力の強さを見せつけたかたちだ。

「亀梨が所属するKAT-TUNは、最新の2016年3月発売のシングル『UNLOCK』こそ、脱退が事前に発表された田口淳之介(31)を含む4人体制の最後の作品ということで初週19.5万枚を売り上げましたが、その1ヶ月前の前作の『TRAGEDY』は12.9万枚にとどまっています。亀と山Pは、KAT-TUNよりもセールス力が高いのは確かです」(レコード会社関係者)

 上々の滑り出しを受け、早くも亀と山Pの恒常的な活動を望む声が高まっているのを発売中の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じている。CDの売り上げだけでなく、亀と山Pが出演した5月26日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)は、結成20年目にして初出演となったDragon Ashと肩を並べるほど話題を集めたことも理由のひとつとされている。

「亀梨と山下は『野ブタ。』でのユニット『修二と彰』でリリースした『青春アミーゴ』が200万枚を超える大ヒットとなりました。12年が経過した今もふたりの人気は高く、お金になるプロジェクトと言えます」(前出・関係者)

 亀と山Pが固定ユニットとなる可能性は、人気の高さ以外の理由からもうかがいしれる。

■離脱続きに薬物逮捕 のKAT-TUNは終了する?

 ジャニーズ事務所の今後を左右するとも言える同コンビの立ち位置を、芸能事務所関係者は次のように指摘する。

「当初6人で発足したKAT-TUNはメンバーの離脱が続き、ついに亀梨を含む3人だけとなりました。脱退者のうち田中聖(31)に至っては大麻所持で逮捕される始末。KAT-TUNのイメージの悪さがこびりつく中、事務所としては、稼ぎ頭の亀梨をKAT-TUNの枠から解き放ち、亀と山Pでの歌手活動に軸足をずらしたいという思惑もあるようです」

 変わらぬ人気を見せつける亀梨と山下の強力タッグ。恒常的に活動する可能性は高そうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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