もうすぐ父の日がやってきますね。毎年6月の第3日曜日にあたる父の日ですが、今年2017年は6月18日（日）となっています。大学生ならある程度アルバイトなどでお金も稼いでいて、プレゼントやお祝いをして両親への感謝を表したいと考える人もいそうですが、今年の父の日にプレゼントを渡したり、お祝いをする予定がある人はどのくらいいるのでしょうか？ 今回は今年の父の日を祝う予定があるかどうかと、プレゼントの内容や予算について現役大学生に聞いてみました。



■今年の父の日にプレゼントやお祝いをする予定はありますか？

　祝う予定がある　134人（33.3％）
　祝う予定はない　268人（66.7％）

祝う予定がある人は約3割でした。続いて、祝う予定があると答えた人のみに、なにをプレゼントする予定かとその予算について聞いてみました。

■なにをプレゼントとして贈りますか？

第1位「財布」23人（17.2％）
第2位「お酒」15人（11.2％）
第3位「食べ物」12人（9.0％）
第3位「ネクタイ」12人（9.0％）
第3位「名刺入れ」12人（9.0％）

一番人気だったのは財布。お父さんが好きなお酒や食べ物をあげるのも人気のようです。1～3位の品物を選ぶ理由について詳しく見てみましょう。

●第1位「財布」

・今使っている財布がボロボロなので財布をプレゼントしたい（男性／21歳／大学3年生）
・いつもボロボロの財布を使っているから（男性／18歳／大学1年生）
・古くなっていたから（男性／18歳／大学1年生）
・わたしがプレゼントした財布をいつも使ってくれているから恒例のようになっている（女性／19歳／短大・専門学校生）

●第2位「お酒」

・毎日お酒を飲んでいるから（女性／24歳／大学4年生）
・お酒が好きでいつも飲んでいるので（男性／25歳／大学4年生）
・私も成人してお酒が飲める歳になったから、少し高めのものを買って一緒に嗜みたいから（女性／21歳／大学3年生）
・お酒が好きだから（男性／22歳／短大・専門学校生）

●第3位「食べ物」

・おいしいものを食べてほしい（女性／18歳／大学1年生）
・手作りのご飯を作ってあげる（女性／20歳／大学3年生）
・食べることが好きだから（女性／20歳／大学2年生）
・ケーキをあげる（男性／20歳／大学2年生）

どれもお父さんの好みを考えた上でのプレゼント選びのようですね。では上記の品物を用意するのに、だいたいどれぐらいの金額を使う予定の人が多いのでしょうか？ 続いては父の日のプレゼント予算について聞いてみました。

■プレゼントの予算はどれくらいを予定していますか？

第1位「2000円」22人（16.4％）
第2位「5000円」20人（15.0％）
第3位「3000円」18人（13.4％）
第4位「10000円」15人（11.2％）
第5位「1000円」14人（10.5％）

予算は2000～5000円程度を考えている人が多いようです。その金額になっている理由についても見てみましょう。

●第1位「2000円」

・学生でお金がないから（女性／19歳／大学2年生）
・自分の今ある予算だから（女性／22歳／短大・専門学校生）
・就活中でカツカツなので、使えるのはこれくらいからだから（男性／21歳／大学4年生）
・あまり高いものを買うと気を遣われてしまうから（男性／20歳／大学2年生）

●第2位「5000円」

・あげたいものがそれくらいの値段だから（女性／21歳／大学4年生）
・高すぎず安すぎないラインであるため（男性／22歳／大学4年生）
・誕生日以上のものは出したくないから（女性／24歳／大学4年生）
・学生で、まだ十分にお金を稼げていないから（女性／21歳／大学3年生）

●第3位「3000円」

・学生だし、バイトもあまりできないくらい忙しいから、お金もない中だと、それぐらいが限界（男性／20歳／短大・専門学校生）
・多すぎず少なすぎずちょうどいいから。（女性／18歳／大学1年生）
・少し高めの日本酒でもあげたいと感じたから（男性／25歳／大学4年生）
・自分の出せる限界だから（女性／20歳／短大・専門学校生）

予算は学生らしくそれほど高額は使わない人が目立ちました。アルバイトをしているとしても、学生で稼げる額には限りがありますよね。また、あまり高額のプレゼントをあげてもかえってお父さんに気を遣わせてしまいそうです。

いかがでしたか？ プレゼントは日ごろのお父さんの様子を見てほしそうなものを探っている人が多いようですね。予算はそれほど高くなくても、自分の子どもからお祝いされてうれしくないお父さんはいないはず。特にお祝い・プレゼントの予定を立てていなかったという人は、ぜひ日ごろの感謝を伝える計画をしてみてはいかがでしょうか。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年5月
調査人数：大学生男女402人