みなさん、こんにちは。あたそです。

いやあ、6月はつらい。なぜなら祝日が1日もないですからね。なにを希望に生きていけばいいのでしょうか。何度も唱えていることなのですが、そもそも週5日働いて休みが2日っていうのがおかしいんじゃ……。

そして、6月は梅雨。私は転職を考えているのですが、7月以降は暑いということで、夏にスーツ着ると大変だし転職活動も秋以降にしたい……という野望があります。現在、就職活動をしているみなさんはどうですか？　就職活動をしていると、「夏前には活動を終わらせたい」というのがひとつの目安になったりしますよね。私の友達なんて、「夏用のスーツ持ってないから」という理由で、夏場は就職活動を辞めていましたよ。結局大手でバリバリ働いていますけど……。

それでは、さっそく今回のお悩みです。

■人見知りは、経験不足と考えすぎが原因……?!

人見知りって、2種類あると私は思っていて。「初対面の人となにを話せばいいのかわからない」「相手に嫌なことを思われたり悪い印象を与えてしまったりするのがこわい」のどちらか、もしくは両方じゃないでしょうか。もう少し細分化できる気もしますけど……。

まず、「初対面の人となにを話せばいいのか？」という問題は、もう場数を踏むしかないと思うんですよね。たとえば、バイトで接客業をしているときにお客さんに商品をおすすめしてみるとか、他者同士がどんな会話をしているのか観察してみるとか、そういう小さなことからはじめて慣れていくしかないんです。

私は、初対面の人しかいない激アウェイみたいな場所に連れて行かれることとか、知り合いからおもしろい人を紹介してもらうことがものすごく多いんですけど、けっこう初対面の人にできる話・ウケる話って決まっている気がしているんですよね。人と話をしているうちに、なんとなく掴めてきて、だんだん苦手意識もなくなってくるのではないでしょうか。

次に「相手に嫌なことを思われるのが怖い」ということです。
本当に他人ってなに考えているのかわからないですよね。私も人間関係でよく悩みます。でも、初対面で、嫌な印象を持つことって滅多にないと思うんですよね。「この人、仲良くなれそうにないな」とか、「ちょっと苦手かもしれないな」みたいなことは思うかもしれないですけど。ちょっと、考えすぎなんじゃないですかね。

そもそも、他人なんて自分に嫌な印象を持つほど、興味を持ってないんですよね。よっぽどのことがない限り、どうでもいい人っていうか。その辺に転がっている石と同じです（笑)。

それに、考えてもみてください。もし初対面で悪い印象を持たれてしまったとしても、2回目以降で挽回すれば、「意外といい奴！」って思われて、グッと距離も縮まります。「雨のなか、不良が子猫を助けている理論」と同じですね。だから初対面で多少悪い印象を持たれるぐらいのことは、そんなに悪いことではないと思います。人からの印象なんて、意識さえしていればある程度は変えることができるもの。そう思うと、けっこう気が楽になりませんか？

■コミュニケーションも練習あるのみ！ 回数を重ねるべし

かく言う私も、幼い頃は人見知りが激しかったですが、今じゃすっかり抜けています。初対面の人でも抵抗なく話すことができます。

きっかけは、高校生の頃にファミリーレストランでアルバイトを始めたこと。初めてお客さんの注文を取ったとき、声が震えるくらい緊張していたんですが、客さんからすれば私はただの店員であって、そんなに意識している存在ではないんですよね。

それから、常連さんとどうでもいい話をするようになって、緊張もしなくなって。お客さん相手もそれ以外でも同じで、「初めて会う人だから」という理由で変に気を張る必要もないし、特に自分の姿勢とか話し方を変える必要もないんだ……ということに当時の私は気が付いたのです。

なんでも練習をして、回数重ねないと上手くならないんですよね。コミュニケーションも同じ。1人ひとり細かい部分が違うのはたしかですが、逆に大きなくくりで見ると同じようなタイプの人しかいないものです。練習あるのみ！

■まとめ

人見知りは治る！ ……というか、大学生になって人間関係の幅が広がって、さらに就職活動を経て社会人になれば、初対面の人と関わらなければならない機会は自然とたくさん訪れます。自分は役者だと思って演じるのです！ 人見知りでもビジネス用の性格・キャラ設定があると、ずいぶん楽になりますよ。

文・あたそ
神奈川県横浜市出身。約9カ月かけて世界を放浪した後、現在ぼちぼちの社畜ブス。安月給。Twitterでの非モテ・容姿に対する自虐、音楽ネタのツイートが人気を博し、現在フォロワー数は70,000人を突破。そのほか恋愛コラム、音楽ライター、バンドのニュースリリース、イベントへのコメント寄稿などでも活躍中。2014年から開催されているトークイベントも3年連続で大盛況のうちに終了。またの名をTwitter界のニュー卑下アイドル。