【プロ野球】球界渡り鳥・ペーニャ(ロッテ)が帰ってきた! 4球団以上を渡り歩いた助っ人列伝 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■3球団に出戻った助っ人

■ホセ・フェルナンデス
(ドミニカ共和国出身)

NPB所属球団:ロッテ(2003年)→西武(2004~2005年)→楽天(2006~2008年)→オリックス(2009年)→西武(2010~2011年)→楽天(2012年)→オリックス(2013年)

NPB通算成績:1253試合/打率.282/206本塁打/772打点

 フェルナンデスは日本球界11年間で206本塁打を放ったスラッガー(外国人選手歴代13位)。時期や在籍年数が違うとはいえ、あのバース(元阪神)を4本上回っている。打率3割オーバーも4回達成した(うち1回は規定打席未達)。

 在籍した4球団のうち、最初のロッテを除けば、残りの西武、楽天、オリックスには、いったんはチームを離れても出戻っている。

■どこでも守れる器用な男

■ホセ・オーティズ
(ドミニカ共和国出身)

NPB所属球団:オリックス(2003~2004年)→米独立リーグ、メキシコリーグなど→ロッテ(2007~2008年)→ソフトバンク(2009~2011年)→西武(2012~2013年)

NPB通算成績:821試合/打率.271/135本塁打/433打点

 身長177センチと、日本人選手と比較しても決して大きくない体格ながら、来日初年度は33本塁打と、パワーも持ち合わせていたオーティズ。内外野のどこでも守れる器用さも各チームで重宝された要因のひとつだ。

 打撃タイトルは獲得できなかったが、ロッテ時代の2003年にはサイクルヒットを記録した。

 最後のチームとなった西武では、2013年途中に成績不振で解雇されるも、その年のオフには駐米スカウトに就任している。

文=藤山剣(ふじやま・けん)

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