嵐・相葉『貴族探偵』月9スポンサーの嘲笑発言に関係者が騒然

デイリーニュースオンライン

低視聴率に喘ぐ貴族探偵(写真はイメージです)
低視聴率に喘ぐ貴族探偵(写真はイメージです)

 嵐・相葉雅紀(34)主演の月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)が低視聴率にあえいでいる。武井咲(23)、中山美穂(47)、仲間由紀恵(37)といった豪華な女優陣を起用するも視聴者離れが加速するなど苦境に陥っている。そんな中であるスポンサー関係者に暴言ツイートを吐かれるという不運に見舞われた。

 事の発端は、6月11日に日用雑貨メーカー・エステー株式会社に関連したアカウント「エステー特命宣伝部長」がツイートした内容。T.M.Revolutionこと歌手・西川貴教(46)が出演する消臭力の新CMについて、

「西川貴教ファンにご連絡。6/12月曜夜9時から1時間ほど某番組確保推奨。該当番組の視聴率低めによるTMRお布施民の自然確保危ぶまれる。従って拡散希望」

 とツイートしたのだ。

「この月曜夜9時からの『視聴率低め』番組は、相葉主演の『貴族探偵』を指しています。“月9批判”とも受け取れるため、たちまちネット上で注目を集めました。相葉やドラマの原作者・麻耶雄嵩(48)のファンはエステー側に失望し、巻き込まれた西川のファンも困惑。関係者も騒然となり確認に動いたようです」(週刊誌記者)

 結果として宣伝部長の希望通りに拡散されたが、嵐のファンからは当然ながら批判の声が噴出することになる。

■今後も”月9枠”を支える決意を表明で問題ツイート削除

 騒ぎは、またたくまに波及した。該当ツイートの翌日になると、当該アカウントは「ご不快な思いをさせてしまった」との謝罪文を投稿。「応援させてもらって20年以上、これからもそこに関わる全てのかたにリスペクトと敬意をもって応援させてもらう気持いっぱいです」と、今後も月9枠を支える決意を表明し、問題のツイートも削除した。

「スポンサーに嘲笑された『貴族探偵』ですが、気の毒ながら11日の視聴率も8.4%と、1桁を記録しました。9話までの視聴率を見ても、2桁は初回の11.8%のみという現状です。相葉のドラマが爆死している一方で、ジャニーズ事務所は10月期の櫻井翔(35)主演ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)や、来年1月スタートの松本潤(33)主演『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)を早々に宣伝する有り様。高視聴率を獲れなかった相葉はすっかり見限られているだけに、今後の俳優業は厳しいでしょう」(前出・記者)

 最終話は6月26日に放送予定だが、終盤に向けて視聴率は回復するだろうか。スポンサーにまで揶揄されてしまった『貴族探偵』の巻き返しに期待したい。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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