ホンダ・グレイスがマイナーチェンジ直前、ライバルのカローラアクシオと徹底比較! (2/4ページ)

イキなクルマで

 グレイス HYBRID DX FFカローラアクシオ(ハイブリッド)全長×全幅×高さ(mm)4,440×1,695×1,4754,400×1,695×1,460室内長×室内幅×室内高(mm)2,040×1,430×1,2301,945×1,430×1,200重量(kg)1,2401,415ホイールベース(mm)2,6002,600エンジン最大出力81ps(110kW)/6,000rpm54ps(74kW)/4,800rpmJC08モード燃費34.4km/L33.8km/Lタイヤサイズ185/60R15 84H175/65R15 84H本体価格195万円203万0400円■【インテリア】質感は五分五分。使いやすさはカローラアクシオが上photo by トヨタ自動車株式会社

次はインテリアを比べてみましょう。双方ともにセダンのデザインとして正しいものに仕上がっており、質感も標準的といえるレベルです。どちらを選んでも、特に大きな不満は出ないでしょう。フロント側のシートに座る分には、両方ともヘッドスペースなどに圧迫感などはありません。Aピラーがあまり寝ていないため、乗り降りも楽になっています。問題はリアシートです。グレイスはCピラーに傾斜がついているため頭上が若干狭く、長距離の移動は少し苦しいかもしれません。この点は、Cピラーが立っているカローラアクシオのほうが快適に座ることができます。乗る人すべてが気持ちよく移動できるか?ということを考えると、カローラアクシオにアドバンテージがあるといえます。

■【走りの性能】グレイスのダイレクトなフィーリングが心地いいphoto by 本田技研工業株式会社

走りの面はどうでしょうか。結論からいってしまうと、これは断然グレイスが有利となります。まずステアリングの操舵フィールがナチュラルで、ドライバーとクルマの一体感が高いレベルにある点が大きく評価できます。リアの追従性も高く、狙ったラインをきちんと走ってくれるところも安心感があって優れた部分です。乗り心地は少し硬めではありますが粗っぽさは感じられず、スポーティとも取れるでしょう。対するカローラアクシオは、全体的にソフトライドな印象を持ちます。

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