そうだったんだ……! 友だちができない人の特徴5つ (2/4ページ)
顔を合わす頻度が高いため自然と仲良くなりやすい、という理由のほか、共通の目標に向かって行動することで、「結束力」や「絆」が生まれやすいでしょう。
☆蹴落としあう環境では「友情」は芽生えにくい
とはいえ職場によっては同僚や先輩はライバル、または敵であり、友人になんてなれない、という人もいるでしょう。このような環境では、「思いやり」や「助け合い」の精神が生まれにくいため、友人を作るのは難しいと言えます。しかし「敵に塩を送る」ということわざがあるように、ライバルが窮地に立たされているときに手を差し伸べることで、よきライバルとして関係が築けるかもしれません。または、退職や転職など、2人の間に競争関係がなくなった後、友だちとして付き合えるようになるかもしれません。
■どうして? 友だちができない人の特徴&原因5つ
続いて、友だちができない人の特徴や原因について見ていきましょう。今一歩踏み込んで人と仲よくなれない人たちには、どんな共通点があるのでしょうか。
◇外的要因
☆引っ越しが多い幼少期を過ごした
子どもの頃、引っ越しが多かったという人の中には、人との距離の縮め方がわからなかったり、「どうせ仲良くなっても別れが来るから……」と、人と深く関わるのを避けたがる傾向があります。
☆幼少期、大人にだけ囲まれて育った
子どもの頃、大人にだけ囲まれて育ったという人も、友人作りが苦手な傾向があります。自分から動かなくてもつねに気にかけてくれる大人がいたため、自分から誘ったり、声をかけたりすることができないためです。
☆友だちの作りにくい環境にいる(競争の激しい会社など)
社員同士が競い合う会社では、友人づくりは難しいと先ほど紹介しましたが、相手と協調するのではなく、戦わなければいけない環境にいる場合、「仲良くしよう」といった意識は芽生えにくいでしょう。
◇内的要因
☆他人を信用できない
過去に他人から裏切られたり、ひどく傷つけられた経験がある場合、他人を信用できなくて友人も作れない、というケースもあります。