【大事なデータがパーティションごと突然消失!重度ファイルシステム破損RAID10機器からのデータ復旧に成功!】 (2/4ページ)

バリュープレス


2)複数パーティションは危険!4つ以上のパーティションの障害は重度論理障害の可能性大!!
論理障害の中でも一番多く発生する障害がファイルシステム障害です。ファイルシステムの障害には軽度~重度までございますが、通常4つ以上のパーティションで構成されているものは重度論理障害になる可能性が高いです。それはパーティションを管理する方法がGPTパーティション方式と呼ばれる管理方法であり、こちらが破損することで通常より復旧するポイントが多く、重度論理障害となる確率が高いのです。またパーティションを複数分けることによりWindowsやLinuxなど、複数のOSを実装することが出来る為、NASやサーバー等で数多く使用されるのですが、ファイルシステムがOSに依存するという特徴を持つため、パーティションを分け複数のOSで動作させることで複数のファイルシステムの障害を発生させる原因にもなります。複数のファイルシステムを同時に復旧出来るエンジニアは弊社でも限られた数名のトップエンジニアしかおりません。今回のRAID機器のデータは、8つのパーティションに分かれており、難易度は非常に高いモノでしたが復旧すべきポイントを正しく捉え、トップエンジニアの手によって早期復旧が実現できました。
今回のような重度論理障害は、復旧が容易ではなく、世の中に広く出回っている復旧ソフトでは復旧出来ません。それは復旧ソフトでは複数の障害箇所の判断が出来ないからです。それに加え復旧ソフトによって間違った修正をかけられてしまったものは、トップエンジニアのノウハウをもってしても復旧出来ないことがございます。こうなってしまっては二度とデータが復旧出来なくなってしまうため、トラブルが生じた際にはすぐに専門の業者にご連絡することをおすすめ致します。
弊社ではこのような重度論理障害のRAIDに関しては弊社トップエンジニアが出張による、お客様現地での復旧も行っておりますので、ご安心ください。
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