商店街から野菜栽培まで…新しい経済潮流を生み出す「高架下」 (2/2ページ)

まいじつ

京浜急行電鉄も京急蒲田駅付近では、2015年12月に『ウィングキッチン京急蒲田』が開業していますが、変わったところでは、小田急電鉄東北沢―和泉多摩川間の複々線化事業で新たに生まれた高架下を利用して、託児所や福祉施設、図書館といった公共施設を地元自治体と組んで整備しています」(経済ライター)

関西でも、JR西日本や南海電鉄が高架下の商店街を続々オープンさせているが、阪神電鉄は2014年、尼崎センタープール前駅に野菜工場を建設した。高架下での野菜栽培には東京メトロも進出している。

開発の余地が少なくなってきた都市部にあって、高架下には大きなビジネスチャンスがあるのかもしれない。

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うげい / PIXTA(ピクスタ)

けんさん / PIXTA(ピクスタ)

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