サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「マイブルーヘブンが勝ち負け!」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

 1勝馬だけに、本来なら出走できるか否かは抽選しだいだが、どうやらフルゲート枠には入れそう。500万条件馬だけにハンデは恐らく51キロ。重くても52キロでの出走だと思われる。そうであれば強敵、格上が相手でもチャンスがあって不思議はない。

 他の顔ぶれと比べると地味な血筋だが、サンクルー大賞典勝ちのダイヤモンドショール(GI3勝)など近親、一族に活躍馬が少なくない。そうした背景を考えれば、より期待を寄せていいわけだ。勝ち負けになっていい。

 もう1頭、注目したいのは、バルベーラだ。牝馬が善戦していると前述したが、この馬は目下、未勝利-500万平場を連勝中で勢いに乗っている。

 マイブルーヘブンと同じルーラーシップ産駒というのも注目に値するが、こちらはココロノアイ(GIIIアルテミスS、チューリップ賞)が近親にいて、あのマックスビューティ(桜花賞、オークス)の血を引く名血。依然として好調で、ハンデは恐らく52~53キロ。道悪も上手で、晴雨にかかわらず好走可能と見たい。

 関西のメインは中京開催のCBC賞。こちらもハンデ戦でフルゲート必至。見応え満点と言っていい重賞だ。

 難解だが、狙ってみたいのはトウカイセンスだ。2カ月ぶりの実戦で中京に良績はないが、ここ目標にしっかり乗り込まれてきており、臨戦態勢は整っている。その稽古ではキビキビとした動きを披露しており、まず力を出しきれる状態と見て間違いなさそう。ハンデは恐らく51~52キロ。強烈な差し脚に期待だ。

「サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「マイブルーヘブンが勝ち負け!」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 7/6号マイブルーヘブンラジオNIKKEI賞水戸正晴競馬スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧