松山英樹「メジャー初制覇」を狙う“下半身改造”(1)「動けるデブ」への大変身 (2/2ページ)

アサ芸プラス

前出・スポーツ紙デスクが続ける。

「3.11の東日本大震災で被災し、牛乳配達のボランティアをしながらのカップラーメン生活が影響した。その中で日本人初のベストアマに輝いた。しかし、『飛距離が足りない』と課題を口にすると同時に、体力不足を痛感していた。肉体的にも精神的にも疲労困憊し、手の甲が膨れ上がったりしてね。そこから肉体改造に取り組み、今では体重100キロ級で、みずから宣言していた『動けるデブ』に大変身を遂げた(笑)」

 ゴルフの名門・東北福祉大学時代から見続けてきたゴルフジャーナリストの宮崎紘一氏もこう話す。

「学生時代はひょろひょろでした。ところが、今はすごい太腿をしている。聞けば、『(大腿部は)太くなればなるほどいい』と話してくれた。松山は決してマッチョじゃない。筋肉の鎧はゴルファーに必要ない。しっかりとした下半身を作り、体幹を鍛えて体の粘りを生かした柔らかなスイングを目指している」

「松山英樹「メジャー初制覇」を狙う“下半身改造”(1)「動けるデブ」への大変身」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 7/6号青木功松山英樹プロゴルファーゴルフスポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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