発言させてもらえない…小出恵介が淫行騒動後に初告白した複雑な心情
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小出恵介
17歳女性との不適切な関係で、謹慎中の身となっている俳優の小出恵介(33)が、騒動後初めて、自らの胸の内を明かした。8月1日発売の『女性自身』(光文社)で直撃取材を受けた小出は、当初は沈黙を守ってはいたが、記者の「言いたいことがあるか」という問いかけに、「ええ、そうですね」「発言させてもらえない、いろんな事情があって」と複雑な事情があることを示唆。だが、徐々に重い口を開き始めたのである。
その内容は、今後の芸能活動を左右する衝撃的なもので、「事務所を離れることになるかもしれない」と、所属先である大手芸能プロダクション・アミューズからの脱退の可能性をほのめかした。そのうえで、所携のビジネス書『何のために働くのか』を示しつつ、「人生、いろいろ見つめな直そうと」との問いに、苦笑いを浮かべたという。
「今回の騒動では、被害者の少女が小出と関係を持ったことを仲間内に触れ回っていたことが明らかになるなど、多くの不可解な点が浮き彫りになっている。事務所側は示談に至ったことを公表しており、示談金は1000万円に上るとも。小出としては言いたいことが山ほどあるが、立場的に発言できないもどかしさがあるのでしょう」(芸能誌記者)
騒動の果てに、移籍の可能性もにじませる小出。その舞台裏では小出が事務所を逃げ出したくなるような状況になっているという。
■小出に請求される5億円超もの違約金
週刊誌記者は次のように語る。
「小出には今後、億単位の違約金が課せられる。例えば今回の騒動はNHKの連続ドラマの最中に起きましたが、このドラマはお蔵入りとなったので、小出には当然違約金が求められる。この他にもCMの打ち切りなどがあり、総額で5億円以上に上るとも指摘されている。小出が全額を負担できるかは微妙で、移籍する新事務所に一部を請け負ってもらうという可能性もある」
好青年キャラから一転、不道徳な遊び人であることが世間にバレてしまっただけに、小出の引き取り手がすぐに見つかるとも思いにくい。多難な前途がどう展開するのか、気になるところだ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。