【胎児ドック】あなたは受ける?受けない?検査のメリット・デメリット (2/4ページ)

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胎児ドックのメリット・デメリット 安産を願う妊婦
メリット
赤ちゃんに何らかの異常が判明した場合、時期によっては中絶を検討することもできます。

本来、赤ちゃんの病気を理由にした中絶は認められていませんが、「病気の赤ちゃんを育てる経済的余裕がない」ということを理由に中絶が行われているのが現状です。

また、赤ちゃんを受け入れる場合、病気について勉強したり、安全にお産をするにはどの病院がいいか、生まれてからの治療はどのように行うかなどを検討するための情報にもなります。

デメリット
一般的に5万円以上の費用がかかります。

また、異常が見つかった場合、中絶を含めて厳しい選択を迫られることになります。

その心理的ストレスは大きなものです。異常とまでは言い切れないが、気になる所見が見つかった場合、不安を抱えながら妊娠生活を送らなければなりません。

胎児ドックを受けたからといってすべての異常の有無を知ることができるわけではありません。血液検査その他の検査について、それぞれの精度や限界を十分知って受ける必要があります。 胎児ドックの検査内容 妊娠初期
染色体異常
妊娠11週〜13週にかけて、主に染色体異常をターゲットにした検査を行います。

超音波検査による後頚部浮腫(Nucal Thickness=NT)測定、鼻骨の観察や心拍数測定、母体血液マーカー検査、絨毛検査などが行われます。

母親の年齢や各数値から、染色体異常の可能性を算出します。
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