上原多香子の”不倫告発”はなぜ起きた?今井絵理子が口裏合わせで暗躍も
上原多香子(34)に突如発覚した不倫疑惑、それに伴う元夫・TENNさん(享年35)の自死という重大スキャンダルは一向に収束の見込みはない。TENNさんの死から3年が経とうとするいまになって遺族側が告発した背景として、『女性自身』(光文社)は上原多香子との損賠賠償協議がこじれていたことを報じている。遺族側は3000~4000万円を請求したが、上原多香子側が問題を先延ばしにしたため、未だ和解には至っていないという。
「上原は、損賠の支払いに応じてしまうと阿部力(35)との不倫を認めることとなります。難しい決断を迫られ、手をこまねいたことで、遺族のさらなる不信を買った。結果、メディアへの告発の流れに至ったようです」(週刊誌記者)
また、上原が支払いを逡巡した理由として、TENNさんの自死直後に阿部と破局していたことも挙げられる。阿部も慰謝料支払いの責を負うべき人物であるが、別離によって上原と疎遠に。結果、上原・阿部間で負担割合の協議ができなくなったのだ。
「『女性自身』の報道では、阿部はTENNさんの自死によって責任を痛感し、上原と別れたと伝えられています。上原としては自らだけが悪人となって責任を負わされることに抵抗感があったのかもしれません」(スポーツ紙記者)
前代未聞の不倫劇の陰では、アノ人物が介在したことも話題を呼んでいる。
■今井絵理子が口裏合わせで暗躍か?
『女性自身』の記事で、上原と同じくSPEEDメンバーで自身も不倫疑惑の渦中にある参院議員の今井絵理子(33)が、2人の不倫に手を貸していたことが報じられている。阿部と会う際、上原はTENNさんに対して「今井と会う」と虚偽の報告をして逢瀬を楽しんでいたというのだ。
「TENNさんが自死した際、今井は上原のもとに急行して不倫を糾弾する遺書を目にしています。それほどの仲だけに、今井は上原の不倫の際に口裏合わせに協力していた可能性が拭いきれません」(芸能誌記者)
友人・上原が招いた悲劇を間近で目撃しながら自らも同じ轍を踏んだ今井。一方、子供を作れない体であるTENNさんをよそに、不貞愛に浸りこんでいたとされる上原。一世を風靡した元トップアイドルたちの闇の深さは計り知れない。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する