不倫に育児放棄まで?今井絵理子に浮上した”品格の欠如”の重症度

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 不倫、そして育児放棄の疑惑発覚から1ヶ月を経ても、いまだ後ろ指を指されるSPEEDメンバーで参院議員の今井絵理子(33)。こうした中、お相手の神戸市議・橋本健氏(37)に新たな疑惑が浮上した。『週刊新潮』(新潮社)が、橋本氏の政務活動費720万円の使途が不明であると報じたのだ。

 新潮の記事では、橋本氏が2010~14年の間、政策チラシの印刷・配布を委託した会社が、印刷工場などを備えておらず実態が不明であることを伝えている。そもそも、政策チラシは製作しておらず、架空発注によって印刷会社と720万円を山分けしただけではないかという疑惑にさらされている。

「政務活動費は、議員が政治活動の名目で、様々な用途に使える“お小遣い”です。使い先は不透明なケースが多く、“号泣議員”こと野々村竜太郎氏はJRの乗車券などへの不適切な支出で有罪判決となりました」(政治部記者)

 橋本氏と印刷会社は政活費の不正使用を否定しているが、当の政策チラシを公開するわけでもなく玉虫色。ただ、“愛人”の今井にとって救いなのは、疑惑の真偽に関わらず、今回の橋本氏の問題は今井が参院議員になる前の話であり、政活費が“性活費”として支出されていなかったこと。とはいえ、今井にはさらなる疑惑が取りざたされている。

■今井絵理子に新たな”ベビーシッター彼氏”の存在も

 発売中の『週刊女性』(主婦と生活社)は、今井とかつて同棲していた元カレをフィリピンで直撃取材。その中で、今井がこの男性を聴覚障害の長男(13)のベビーシッター同然に使い回していたことや、新しい交際相手ができるやすぐに同棲生活の解消を通達していたことを報じている。

「今井の前カレとされる同級生の男性も、ベビーシッターとして使われていたと報じられており、今回の橋本氏とのケースでも、逢瀬の際は長男の面倒を親に押し付けていたと伝えられています。障害児の母として国会議員に当選した虚像とのギャップが甚だしいです」(芸能誌記者)

 政治家としても一児の母としても、資質に疑問符が付きまとう今井。そもそも国会議員になれたのは、障害児を持つシングルマザーとしての姿に世間がシンパシーを抱いたからこそ。人間性まで問われる事態に至った以上、一票を託した有権者に対して真摯な説明が求められる。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
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