15年ぶりの女子W杯勝利へ 冨田真紀子が戦列復帰、井上愛美にチャンス到来

ラグビーリパブリック

 15年ぶりの出場となった女子ラグビーワールドカップで奮闘を続けてきた女子日本代表(サクラフィフティーン)が、8月26日、最後の戦いに臨む。北アイルランドのベルファスト(クイーンズ大学)で、同じアジアの女子香港代表と11位・12位決定戦だ。

 過去4試合で2番をつけてきたキャプテンの齊藤聖奈は香港戦では左PRに入り、HO鈴木実沙紀が今大会初先発となる。プールステージのアイルランド戦で負傷していたLO三村亜生は戦列復帰。第1戦のフランス戦で危険なタックルをして3試合出場停止となっていたCTB冨田真紀子は処分が明け、12番をつけてプレーする。右WTBは黒木理帆から加藤あかりに交代。そして、大会途中に追加招集されていたユーティリティBKの井上愛美がリザーブに名を連ね、初めてワールドカップでプレーするチャンスがめぐってきた。

 女子日本代表はこの試合に勝てば、2002年大会でオランダを倒して以来の勝利で、女子ワールドカップ通算3勝目となる。

<女子ラグビーワールドカップ2017 香港戦 女子日本代表 試合登録メンバー>

1.齊藤聖奈(主将/PEARLS)  2.鈴木実沙紀(東京フェニックス)  3.南早紀(日本体育大)  4.三村亜生(TKM)  5.櫻井綾乃(日本体育大)  6.末結希(ARUKAS)  7.鈴木彩夏(RKU龍ケ崎GRACE)  8.高野眞希(日本体育大)  9.津久井萌(東京農業大第二高)  10.山本実(日本体育大)  11.堤ほの花(日本体育大)  12.冨田真紀子(世田谷レディース)  13.長田いろは(立正大/ARUKAS)  14.加藤あかり(カ・ラ・ダファクトリー Rugirl-7)  15.清水麻有(日本体育大)

〔リザーブ〕

16.小林ちひろ(RKU龍ケ崎GRACE)  17.片岡瑞帆(TKM)  18.江渕まこと(青山学院大/東京フェニックス)  19.日向寺亜依(東京フェニックス)  20.塩崎優衣(東京フェニックス)  21.野田夢乃(立正大/ARUKAS)  22.井上愛美(RKU龍ケ崎GRACE)  23.田坂藍(ARUKAS)

▼女子W杯 女子日本代表 選手名鑑(香港戦の試合登録メンバー背番号入り)

 ※ 画像をクリックすると大きく表示されます。

2

「15年ぶりの女子W杯勝利へ 冨田真紀子が戦列復帰、井上愛美にチャンス到来」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧