上原多香子をめぐり見解に相違?松本人志vs.フジテレビ“不毛バトル”の内幕

デイリーニュースオンライン

上原多香子をめぐり見解に相違?松本人志vs.フジテレビ“不毛バトル”の内幕(写真はイメージです)
上原多香子をめぐり見解に相違?松本人志vs.フジテレビ“不毛バトル”の内幕(写真はイメージです)

 ダウンタウン・松本人志(53)と、本人がレギュラー出演する情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)の「溝が深まっている」(テレビ局関係者)という。松本人志が元SPEED・上原多香子(34)の騒動を番組で取り扱わなかったことを問題視したのが発端だ。

「上原の件は『女性セブン』(小学館)が報じましたが、テレビではほとんど扱われなかったため、本音トークがウリの『ワイドナショー』に注目が集まっていたんです。しかし、同番組でもやはり、上原の報道を扱うシーンは放送されませんでした」

 すると、松本は8月15日付のTwitterで「しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。」とツイート。そして、8月20日の番組で、その真意が明かされた。

「実は8月13日放送用の収録で、松本は“番組側と相談した上で”上原の騒動に言及していたんです。ところが、直前になって『上原さんの件はフジテレビでは扱わない』としてカットにされた。これで局への不信感を覚えてしまった」(同・関係者)

■フジテレビの忖度の真相は「遺族への配慮」だった?

 芸能記者が語る。

「松本と局のバトルは完全に解決したとはいえない状況。ただし、上原の件に関していえば、彼女の不倫が原因で自殺したとみられる元夫のET-KING・TENNさん(享年35)の遺族側への配慮から、なるべく取扱いの見送りを考えていたとも。その辺りを松本にもきちんと話していれば納得したはずなので、フジの説明不足が招いた事態といえそうです」

 それでなくても松本は『ワイドナショー』の制作体制に不信感を抱いていた最中。6月放送のワイドナショーで、宮崎駿監督(76)の“引退宣言集”に誤りが発覚して謝罪した際、松本は『次にこういうことがあれば、「ワイドナショー」を降りようと思ってる』と批判した矢先のことだった。

「松本は『フジテレビを愛すがゆえに言ってる』と語っていましたが、一方でフジの宮内正喜新社長(73)が松本の言動に腹を立てての”打ち切り説”まで浮上している。そうした一部の報道を受け、松本がどのような発言をするのか、俄然注目が集まっています」(同・記者)

 松本の愛ある批判も上層部にとっては耳の痛い話でしかないのか。両者の歩み寄りはあるのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
「上原多香子をめぐり見解に相違?松本人志vs.フジテレビ“不毛バトル”の内幕」のページです。デイリーニュースオンラインは、ワイドナショー松本人志フジテレビ上原多香子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る