イチキュー缶の意地をかけ缶コーヒーの頂点へ──『プライドオブボス』のこだわりの味わいを確認! (2/3ページ)

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苦すぎず、甘すぎずのちょうどいいバランス。

実際に『プライドオブボス』を飲んでみると、そうした缶コーヒー・ユーザーの気持ちをよくわかった仕上がりだった。原材料名の先頭に牛乳がきていることでもわかる通り、ミルク感が全体を包み込む味わい。甘味は砂糖仕上げ。それらの中心にあるのは、提携農園・ブラジルBAU農園産のこだわりコーヒービーンズ(51%使用)。独自技術を使った超深煎りコーヒーオイルとともに、苦さは奥に引っ込めつつもコーヒーのコクと旨みをしっかり引き出した。

シンプルなシルバーボトルはボスの顔をエンボス加工。ごくごくと、すぐに飲みきって、その美味しさを堪能した後に見ると、どこかドヤ顔に感じられてしまう。25年の月日を経て到達した缶コーヒーの極み。品質の良い豆を使用しつつも、苦すぎたりの本格派に走り過ぎない、絶妙のバランスはまさに缶コーヒー・イチキュー缶のお手本だと思った。
人工甘味料を使わずに、砂糖の甘みで勝負!

ちなみにこれを機に、主力5商品(プレミアムボス/ボス レインボーマウンテンブレンド/ボス 贅沢微糖/ボス 無糖ブラック/ボス カフェオレ)もリニューアル。また、この「プライドオブボス」は今後シリーズとして展開していくそう。ちなみに新CMには竹原ピストルが出演、ボスブランド初代CMキャラクターの矢沢永吉の往年のヒット曲「時間よ止まれ」(セルフカヴァー・バージョン)も使用される。
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