新木優子、”幸福の科学”信者発覚で大混乱?好調『コード・ブルー』に不安要素

デイリーニュースオンライン

Photo by Gabriella Corrado(写真はイメージです)
Photo by Gabriella Corrado(写真はイメージです)

 女優の新木優子(23)が宗教法人「幸福の科学」の信者であることを、8月31日発売の『週刊新潮』(新潮社)が報じ、大きな波紋を呼んでいる。

 記事によると、同法人では全国の教団施設で13日以降、2時間弱に及ぶ新木の守護霊インタビューが公開されており、新木の守護霊に扮した大川隆法総裁(61)による“霊言”が視聴できるのだという。そこで新木では、「数年、10年後には合流したいなという気持ちは持っている」「事務所にはカミングアウトをしています」「なんとか幸福の科学の翼のひとつに慣れたらと思っています」といったことなどが語られている。

 実際に新木の所属事務所は、新木が信者であることを認めているようだが、本人や両親・事務所責任者との話し合いにより、出家などで事務所には迷惑をかけないことでまとまっていると説明している。

 新木は小学校の時にスカウトされ芸能界デビュー。ファッション誌『non-no』(集英社)でのモデル活動をメインに、ここ数年では女優業でも活躍を見せている。現在は、月9ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)にも出演中だ。

 この知らせにネットユーザー達からは、「新木ちゃんもかよ……」「これからどうなるんだろう」「ショック」といったコメントが寄せられ、ざわつきを見せている様子だ。

 幸福の科学といえば、今年2月に女優の清水富美加(現・千眼美子・22)が、突然出家を宣言したことも記憶に新しい。清水の場合は、事務所との間でのトラブルもあったため、新木もこうした“第二の清水富美加”となるのではないかと懸念されている。

「事務所には清水の件のあとに、新木から告白があったようです。事務所は急きょ、本人と家族・事務所関係者を交えて話し合いがあったといわれています。いつこういう状態が報じられても、万全の対策はとっていたようですが……」(芸能関係者)

 事務所としても新木としても、清水騒動の時ほど事を荒立てたくないというのが本音なのかもしれない。

■好調だったフジテレビは苦笑い?

 しかしそういった事務所の思惑とは逆に、周囲は苦笑いのようだ。

「一番困っているのは、フジテレビ関係者でしょうね。『コード・ブルー』は、今期トップの視聴率をとり続けてきたドラマです。新木は今期から作品に参加していますが、中心キャストの一人として、制作発表などの場にも出席する立ち位置でした。多かれ少なかれ、視聴者のうける印象は変わってくるのでしょう」(前出・芸能関係者)

 ドラマも佳境に入ってきている時期だが、新木の現状がドラマに影響を与えることはあるのだろうか。

「フジとしては思わぬところで足をすくわれる状態となり、関係者の間ではため息が出ている。また一部では、本作の視聴率がよかったのは、幸福の科学の信者たちが総動員で観ていたからなのでは揶揄される始末。迷惑なのは高視聴率をはじき出した主演の山下智久(32)でしょう。いらぬ雑音で集中力を切らさなければいいのですが」(同・関係者)

 若手女優の一人として今後が注目されている新木だが、こうした影響は自身の今後の女優業に大きく響くことは間違いなさそうだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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