工藤静香の特別扱いが加速?国分太一との共演でジャニーズルール崩壊が露わに
元SMAPの退社組が注目を集める一方、残留組の木村拓哉(44)は俳優業を充実させている。そんな木村拓哉と同時に、妻・工藤静香(47)の露出も急増だ。
9月6日に開幕した「第102回二科展」では今年も入選し、六本木の国立新美術館を訪れていた。そんな夫妻について、関係者の間では「夫婦共演が実現する日も近い」との情報が聞かれている。
「工藤は今年ソロデビュー30周年を迎え、オリジナルアルバム『凛』をリリース。その宣伝として、発売当日は『スッキリ!!』(日本テレビ系)や『ビビット』(TBS系)といった情報番組にVTR出演したのですが、業界内では工藤の『ビビット』出演に驚きの声が上がっていました」(テレビ局関係者)
『ビビット』の司会はTOKIO・国分太一(43)。木村と同じジャニーズだが、それこそが今までは問題だったとか。
「ジャニーズは自社のタレントが結婚しても、家庭のイメージを前面に出すのを嫌っており、特にかつてSMAPを担当していた元チーフマネジャーの飯島三智氏(59)は徹底していました。そのため、工藤にも木村との結婚後、芸能活動を制限させていたので、これまで通りなら工藤が国分の番組に登場するなんて有り得なかったんです」(前出・関係者)
しかし、飯島氏は一連のSMAP騒動により、昨年ジャニーズを退社。さらに今年に入ってSMAPも解散したことで、工藤への縛りも緩和化されたようだ。
■止まらぬ工藤静香の特別扱い
芸能プロ関係者が語る。
「工藤は1月からさっそくInstagramを開設し、木村も食べているであろう家庭料理を次々とアップするなど、やりたい放題です。一部SMAPファンからは批判も寄せられていましたが、今回国分の番組に出演したという点から、ジャニーズも工藤の活動を許可していることがわかります。工藤自身はもともと“出たがり”ですし、ジャニーズとしても、解散騒動で木村の好感度が下がっている今、逆に家庭的なイメージで印象を良くしていきたいと思っているのであれば、今後は夫婦共演への動きも本格化しそうです」
工藤は9月16日からニューアルバムを引っさげたライブを開催するなど勢いづいているが、夫婦共演については、肝心の木村がどう思っているのかも気になるところだ。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。