木村拓哉夫妻にオワコン危機?工藤静香の記念アルバム”初動2950枚”の衝撃

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 今年、ソロデビュー30周年を迎えた歌手・工藤静香(47)。1月から公式Instagramを開設したほか、メモリアルイヤーを機にテレビ露出も増えている。

 安全地帯の玉置浩二(58)やB'zの松本孝弘(56)といった大物アーティストの楽曲提供を受け、8月30日には記念アルバム「凛」をリリースした工藤。その宣伝のため、音楽番組などに登場し、発売当日には情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)にVTR出演。かつて自身が地方でコンサートを行った際、「どちらが駅まで先導するか?」を理由に暴走族同士がケンカを始めてしまったという、衝撃的なエピソードを披露してみせた。

「さらに工藤は9月1日放送の『バズリズム』(同)にも出演。バカリズム(41)とマギー(25)への差し入れとして、手作りのホールケーキを2つも持参した上で、『ファンクラブの子が今日(スタジオ観覧に)入ってるって聞いたので、ちょっとだけ分けてもいいですか?』と、“気遣いデキる女アピール”を欠かしませんでした」(ジャニーズに詳しい芸能記者)

 ところが、そんな努力も数字にはなかなか表れない。オリコンが発表した週間CDアルバムランキングの結果は21位で、初動売り上げはなんと「2950枚」。必死の宣伝活動も虚しく枚数はさほど伸びなかったのだ。その理由を前出の記者がこう分析する。

「1990年代後半には女性歌手として不動の地位を築いた工藤ですが、昨年のSMAPの解散騒動でネガティブなイメージがついてしまい、人気低下は否めません。夫・木村拓也(44)の仕事に口出ししていると報じられ、Instagramでプライベート情報を発信する様子は、木村のファン以外からも総スカンを食っています。状況は想像以上に深刻なようです」

■キムタクは映画の出演が決まるもレギュラー無し

 一方で、夫の木村の近況も明らかになっている。週刊新潮によれば、嵐・二宮和也(34)との共演映画『検察側の罪人』に続いて、次回作『マスカレード・ホテル』への出演が決まっているという。4月に主演作『無限の住人』が公開となり、来年公開の映画が続々と控えているのであれば、仕事は順調にも思えるが……。

「木村はテレビのレギュラー番組を持っておらず、契約しているCMも現在はほとんど放送されていません。テレビのレギュラーがない上に映画出演ばかり続くと、世間はより木村の存在を忘れがちになり、久々に露出があったとしても“オワコン”扱いされるでしょう。映画は興行収入という形で人気のバロメーターが公になってしまいますが、『無限の住人』もヒットとはいえない成績でしたから、先が思いやられます」(前出・芸能記者)

 工藤の30周年のお祝いが終わった後は、せめて夫のサポートに専念する方が賢明なのかもしれない。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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